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第224段「予想はいつも想定外で、想定はいつも予想外」

何かの宣伝とか評判とか説明って、ありのままを伝えてくれるものと、それ以上に見せようとしているものがある。
でもその何かを体験したら結局嘘ついてたらバレるのだからそれ以上に見せようとしないほうが絶対いい。
そうなんだけど実際はそれ以上に見せようとする人や組織が多いのはなぜなんだろう?

言い方に気をつけることと言い方で盛ることとは違う。
夢を語ることと夢が現実になることとは違う。
そう思ったこととそれが実行されることとは違う。
他人をいい気にさせることと他人を騙すこととは違う。
できるとできたは違う。
予想はいつも想定外で、想定はいつも予想外になるんだと思う。

嘘ついてもばれないと思ってるのか?
嘘ではないと妄信してしまうのか?
嘘ついてるという自覚が無いのか?
何かを盛るとその分だけ何かを失う。
実体(内面)と表現(外面)はトレードオフなんだと思う。
そこに気づくことから広告やテレビや出版やネット等のビジネス2.0が始まるんじゃないだろうか?

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