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第345段「些細なことに大切なことは、潜んでいるんだ。」

ボクはnoteに文章をなんだかんだでほとんど毎日書いているけど、他の人の文章はほとんど読んでいない。誤解を恐れずに言えば、他の人の文章に興味が無いからだ。

この書き方だと本当に誤解されてしまうので、誤解されないように付け足すと、興味のある文章は読む。それは本のタイトルだったり、装丁だったり、著者だったり、誰かのおすすめだったり、何かしらの“きっかけ”、それはその文章が有名とか有意義とか有益とかなんら関係なく、なんとなくなんだけど何かに自分の心が引っ張られるような感覚、そんな些細なきっかけが自分の興味になっているのだと思う。

今朝、何気なくPCでnoteの自分のページを見てたら、何気なくアップされていた若い人のnoteの記事が目に止まった。9月に、意を決して(なのかはわからないけれど)noteに文章を書くことを決めたらしい。で、読んでみた。
なんだか、とてもおもしろかったのだ。そして、とても読んでいて楽しかった。毎日頑張って書いたであろう記事、全部読んでしまった。そして滅多に付けたことのないハートマークを、付けてしまった。

なんていうか、若さからくる言葉を連ねることへの逡巡、書き続けられるのかという葛藤、そして若さからの将来への飽くなき野望!希望!願望!そんな想いが、文章の端々からほとばしっていて、本当に読んでて楽しいのだ、ウキウキするのだ。

そして、そんな逡巡も葛藤も野望も希望も願望も、自分も若い頃には持っていたし、歳とってもだいぶ色褪せたとはいえ、自分もまた所持していることにも、ふと気付かされるのだ。

些細なことに大切なことは、潜んでいるんだ。

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