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第229段「おしゃべりな理由」

「おしゃべりな人っているが(自分もよくそう思われるが)その話す中身にはたた自分が好きなことしゃべってるだけなのと、相手のしゃべりのきっかけになるタネを出してる場合がある。
自分は後者のつもりでタネを沢山まいてると、おしゃべりだと思われがちなんだけど、実は相手が食いついたら以降は黙ってる(ことが多い)。

つまり相手が話したくなる発火点を自分の会話にどう仕込むか?
これ番組や取材のインタビュアーにとっては必須なスキルなんだと思う。
まあ、僕の場合はそれを日常の会話でもついやってしまうから、しゃべり過ぎなんだと思われてしまうのだけど。
実は相手の見識を知りたくて自分が話してるのだ。

まあ、相手がどんな言葉に興味を示すかは都度暗中模索だけど、ただ最近歳食って感じるのは、タネをだんだん少なくしても相手の発火点がわかるようになってきたし、単純に疲れるから相手自体に魅力を感じないとそんなにタネをまかなくなった。
つまりこれでも年々口数は減って行ってると思う(笑)

あと勘違いされるのはおしゃべりだと教えたがりだと思われること。
でも自分はそんなに相手に教えたいって欲求は無い。
相手が知りたいと思わないと教えないし伝えない。
自分に興味がない相手に興味を持って欲しいともそもそも思ってない。
議論をふっかけられてもその相手に魅力がなければしたくない。

まあ、いろいろ言ってますが、(相手にも自分にも)話してて楽しい人と、楽しい話がしたいです。


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