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第348段「優秀な人って?知の巨人って?」

優秀な人ってどういう人なのか考えてる。
つまり本当に優秀な人って自分が優秀だと感じさせない人なのではないか。
とすると今まで遭遇した所謂優秀な人がそんなに優秀じゃないような気がしてくる。
でもだとするとその優秀さに気づく人はいるのだろうか?
というかそれに気付く人こそ優秀なのではないか。

さらに思うのは所謂“知の巨人”っているのだろうか?
所謂頭のいい人には比較的お会いすることが多いけど、びっくりするくらいそんなことも知らないのかって人が多い。
知ってる知らないの情報量の範疇じゃないところに“知”というのは存在してるんだと思うけど、深さと広さを併せ持つ人っているのだろうか?
単に自分が出会ってないだけor出会うのが難しいくらいの稀有な存在なのかもしれないけど。

優秀とか、知とかって、結果じゃなくて、そこへのプロセスな気がする。
教養とは名詞という結果ではなく、教養するという動詞であって、そこへのプロセスなのだ(と思う)。

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