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第385段「根拠無く信じていること」

自分は因果応報というのを根拠なく信じていて、酷いことをした人や社会はいつかその報いを罰として受けるんだと思っている。
かつて自分が被害を受けた人に何か凶事があるとそれはバチなんだと勝手に思っている。
なので自分は他者に酷い言動をしないようには努めている、できてるかは甚だ心許ないけど。

なので自分に凶事があると、きっとそれはかつて自分がしでかした誰かへの酷い言動の報いなんだと勝手に解釈している。
この考え方が正しいとは断言できない。
でもこう考えることで、自分が他者や社会に接するときに少しでも優しくなろうと努力はできる。
それは少なくともよいことなんだと思っている。

きっと、いいことも悪いことも、素晴らしいことも酷いことも、優しさも厳しさも、暖かさも冷たさも、楽しむも悲しむも、尊敬するもバカにするも、愛することも憎むことも、全てインタラクティブ=双方向なんだと思う。
それを自分は根拠無く信じていて、その想いは年々歳々強く深くなっている。

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