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第398段「演出を考える人、考えない人」

ここ数年いろんな職種の人と仕事してみて気づいたのだけど、仕事の中で演出ということを考えたことがある人と、無い人では、会議の進め方が違う。時間の使い方も違う。何が無駄で何が有益なのかの考え方も違う。決定の基準も違う。そして考えたことのない人は効率と予算でしか物事を決められない。

なので、演出という概念を、もっとビジネスにも教育にも導入した方がいいんじゃないかなーとさえ想ってしまう。
じゃないと商品とかサービスとかコンテンツとかコミュニケーションとか経済活動とか、そして人間自体にも、魅力というか色気がなくなってしまって退屈な世の中になってしまう気がする。

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