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第102段「自分の都合と相手の都合」

今日の『本を書きたい人の個別相談会』での話。
メディアの人と知り合いになるだけで、自分や自分のコンテンツを紹介してくれると思ってる人があまりに多い。
知り合いだからこそ、むしろその人やそのコンテンツが本当に良いと思わないと紹介など(恥ずかしくて)できない。
だからメディアの人に取り入ろうとする行為はむしろ逆効果。

自分や自分のコンテンツを紹介してください!とメディアに取り入ろうとするのではなく、その人やそのコンテンツに魅力があれば、メディア側の方が紹介させてください!と勝手に近寄って来る。
大事なことは、いつも相手側の気持ちになって考えてみること。
そうすれば自ずとやり方の正解が見えてくる。

自分の都合はあくまで自分の都合だから、相手の都合とは違う。
でも若い頃は企画を作るとき自分の都合ばかり押し通そうとして失敗していた。
つまり相手の都合の範囲内に自分の都合をどれだけ盛り込めるか?を考えた方がその企画は形になる。

形になってから自分の都合を徐々に折り込めばいいのだ。

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