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第164段「どんな絵を描くか?」

企業や起業の新規事業の話ししてて、番組で言えば数回やったらネタが無くなっちゃうような特番的なアイデアを斬新というだけで取り入れようとしてるのに違和感を感じてしまう。
レギュラー番組が続くようなサステイナブルなネタがあるか?が実は企業にとっては価値を産む案件なのではないだろうか?

企画の話をしてても、関係者に消耗戦を強いるような企画や事業を立ち上げようとする企業や起業も時たまいる。
それって結局は想像力の欠如で、実際立ち上げてからの困難と努力の量を見積もってない(見積もれない)だけだったりする。
一回だけなら容易い。
どうやって継続するか?というのが想像力。

どんなことだって、やめる(諦める)理由なんて探せばすぐ見つかる。
どう続けるか?こそが成功の秘訣だ。
繰り返さないと価値は生まれない、認知されない、形にならない、ことの方が圧倒的に多いと思う。
続けていく中で企画を修正してテコ入れして育てていくという腹積もり、胆力こそが成功の土台だ。

どんな絵を描くか?何で描くか?何を描くか?何に描くか?誰が描くか?どれくらい描くか?いつ描くか?描くのにいくらかかるのか?描いたらどうなるのか?描いたら誰がハッピーになるのか?自分は何で描きたいのか?それがアイデアの内容以上にアイデアを実現するための大切な想像力だと思う。


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