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第59段「恒例第一回」

例えば僕は、
知ってる人の店でも知らない人の店でも美味しい店や居心地がいい店で食べたい!
知ってる人の作品でも知らない人の作品でもおもしろい作品やいい作品を見たい!
で、あえてどちらが好みかと言えば、知ってる人より知らない人の店とか作品とかと新しく出会ってみたい。
同じはなんか退屈。

そう考えると、出会いや経験は毎回が初回でいいような気がしてきた。
毎回が一期一会。
なんか成功したりするとパート2や繰り返しをやろうとする(してきた)。
その方が安定するしパターン化できて効率もいいから。

でも世界には70億人いるわけだから一期一会も70億回できるわけで、毎回が恒例第一回。

ちなみに“恒例第一回”って、番組内の新企画にいつも“恒例第一回”って冠を付けてる僕が尊敬する先輩がいる。
つまり、いつも企画は新企画ってことが恒例ってこと。
それは、なかなか長く続くようなヒット企画は生まれないって意味だし、失敗企画を生み出し続けてきたって意味でもある。

でも、それでいいような気がする。

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