AD62「8月のすべての悲しみに」
[水道橋博士のメルマ旬報 vol.273 2021年8月19日発行「テレビの果てはこの目の前に」より]
おはようございます。7月18日です。
「毎日の心の闘い、自己との闘い、勝たねばならぬ。
余は克って、自分自身をみつめたる事があるか?
余は努力が足りなかった事を反省した事があるか?
余は余である。余は余に克たねばならぬ。」
林家三平、70年10月26日の日記
自分が自分を知ること
おはようございます。7月19日です。
「旅路そのものが報酬である」スティーブ・ジョブズの禅的な言葉。
禅宗を信奉したジョブズはやがてiPhoneを産み出す。
「シンプルであることは、複雑であるより難しい」
「真実は日常のなかにある」
終着点は問題では無い。その途上にこそ意味があるのだ。只管打坐
多分、誰も、何も、配慮して決めてないんだよ。こういうこと、会社でもよくあった。多分、みんな無自覚に、ずるいんだよ。で、それがたまたまうまくいってると、たまたまいい感じなんだけど、歯車が狂うと、どんどん狂っていく。このオリンピックは、そんな日本という社会の閉塞感の顕現なんだ。いずれにしても、呪われた五輪だ。
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