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vol.1『満月に想う、メルマガを僕がはじめる3つの理由』

角田陽一郎のメルマガDIVERSE vol.1 2018年6月28日Full Moon

¥540(税込)/月 初月無料!
新月、満月の夜に発行します 。

6月28日 満月の夜から配信開始です。

↓こちらから登録できます!

http://www.mag2.com/m/0001683502.html

ユニバースUNIVERSE(単一の世界)からダイバースDIVERSE(多元的な世界)へ
多視点(バラエティ)でみると、世界はもっと楽しくなる。
それが角田陽一郎の考えるバラエティ的思考です。まさにいろいろなことをバラエティに多元的に多視点で紐解くメールマガジンです。

■Cm■【「好きなことだけやって生きていく」いう提案】:「はじまり」

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おはようございます!
バラエティプロデューサーの角田陽一郎です。
毎月、新月と満月にメルマガを配信しようと思い立ちました。そしてこの第1号は6月28日、山羊座の満月からスタートです。
あ、ちなみに僕らいわゆるギョーカイ人は、朝でも夜でも挨拶は「おはようございます!」です。僕はこの慣習、結構気に入っていて、なぜ夜なのにおはようございますか?それはその人と一番最初に会った時の挨拶だからなのです。夜これから収録が始まる、まさに始まりの挨拶が、おはようございます!それは物理的時間の朝とか夜とか深夜とか関係ありません。今日最初に出会ったからおはようございます!なのです。
なのであなたが、この僕のメルマガを最初に読んだ時が、朝でも夜でも深夜でも、おはようございます!です。そんな気持ちがこのメルマガの「おはようございます!」です。
わたくし角田陽一郎は今、水道橋博士のメルマ旬報で「世界の果てはこの目の前に」という連載を月一でやり、ドラゴン桜2のメルマガで「最速で身につく勉強法」という連載を毎週やっております。
これらの連載は、執筆者も何人もいて(水道橋博士のメルマ旬報は国内最大の執筆者数!)、僕も毎回1トピックについて、想うところを書いています。
で、このメルマガのお話をまぐまぐ!さんからいただいた時に、ありがたいお話だなーとは思いつつ、僕はさらにメルマガの連載を持てるのか?と書き続けられるのか?という根本不安がありました。
なぜなら基本僕は筆不精だからです(笑)

今、何冊か本の執筆の依頼も来ています。書き進めてはおりますが、で、書けば多分書けるのですが、なかなか書こうとはしません。
言い訳から入ると、僕の本業がバラエティプロデューサーだからです。
日々、企画の打ち合わせ、番組収録、ロケハン&ロケ、クライアントとのミーティング、結構あります。TBSテレビを2年前の2016年の年末にやめて、22年9ヶ月いた“組織という呪縛”から離れて、さあこれからは思う存分執筆するぞー!などと思っていたのですが、会社を辞めたら辞めたで、食ってくためには、それこそそのための段取りを整える時間が必要なのです。むしろ会社勤めしているより余裕がないことがわかりました。フリーで生きることの夢と現実の相違、そのことはこの連載がすすめば、折々お話ししようと思うのですが、でもまあ言い訳ですね、結局のところ。

ただ僕みたいに、
「今までの自分が所属する会社を辞めて独立しよう!」とか、
「自分はネットを駆使して独立独歩で生きていくんだ!」とか、
「書き物をして、クリエイターになるのだ!」とか、

そういう「好きなことだけやって生きていく」という願望を日頃抱いていても、それを踏み出すのに、生活もあるし給料もあるしローンもあるし家族もあるし、なのでなかなか踏み出せない方が多いと想うのですが(以前の僕のように)、そういう老若男女のみなさんために、僕が日々過ごしている日々をレポートすれば、

少しは何かのお役に立つのではないか?
みなさんの人生に何かがフィードバックされるのではないか?
もしかしたら皆さんのはじめの一歩のきっかけになるのではないか?

…そんな想いがふつふつと湧いて来て、毎回1トピックの記事を書くというのではなく、
そんな角田陽一郎の日々のレポートを章立てにして報告するのならば、隔週くらいで配信するメルマガとして、存在意義があるのではないか?と思いこのメルマガDIVERSE発刊に至ったのでした。

そして筆不精の僕に、メルマガを始める理由がもう1つありました。
それは、自分に締め切りを作ること。

締め切りのない仕事はなかなか進みません。
いつかやればいい、って先送りしてしまうからです。
ドラゴン桜2のメルマガで僕が「最速で身につく勉強法」の連載を5月から持つようになったのも、実はメルマガを発刊しているコルクの代表の佐渡島庸平さんから、
「角田さんは書くと早いのに、なかなか書かないでしょう。だったら毎回締め切りがあったら書くんじゃないですか!だったらうちで連載しましょうよ!」
と言われ、さすが編集者の佐渡島さんは、書き手の気持ちをよくわかってるなーと思い、受けた仕事なのでした。
ですので、このメルマガDIVERSEも筆不精の僕が、文章を書かざるを得ないようにするための締め切りを持ちたくて、始めたのでした。
僕らテレビマンは日々番組を作っていますが、その編集作業なんて終わり=完成形がないのです。なので締めきりが無ければ、ディレクターなんてスーパーテロップをどんどんいれたりとか、気になった編集エフェクト修正したりとか、それこそずーっと編集していると思います、OAという締め切りがなければ。
むしろOA というケツ(お尻)があるあるから、僕らはその日の放送に間に合うようにギリギリまで編集し、編集時間が取れるようにギリギリの日程で収録し、収録に間に合うように、ギリギリまで台本を練り直し、キャスティング作業を行うのです。そういう風に逆算で物事は進んでいくのです。
つまりクリエイティブの本質は、締め切りです。締め切りが無いと、それは趣味です。
バラエティプロデューサーの僕にとって、テレビ番組の締め切りだけでなく、そんな書き物についても締め切りを持つことは、つまり僕にとって、これから本腰を入れて書きもので食っていこうという決意表明なのです。
なぜ、そんな決意を僕がしたのか?それはこのメルマガの連載で追い追い語っていこうと思います。ただ今の時点で僕自身が言えることは、このメルマガを僕自身が始めることが、僕自身にとっての「好きなことだけやって生きていく」という提案なのです。
まさに、自分の書いた書籍に自分が一番感化されているという…笑。

■Dm■【運の技術】:「メルマガの構想」

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そしてメルマガを始める3つ目の理由、それは僕が日々いろいろ行なっている多様な仕事の全貌を総合的にお伝えしたかったからです。正確に言うと、多様な仕事の全貌を総合的に伝えることができる自分のメディアを持ちたかったからです。

僕はバラエティプロデューサーと名乗っていますが、それはバラエティ番組のプロデューサーという意味ではなく、いろいろ様々なことをやるという多様性という意味でのバラエティプロデューサーなのです。
日々行なっていることはこれまで自分のHPやnoteで書いて来ましたし、その時の思いはTwitterやFacebookで書き込んだりしていますし、それこそ“渋谷のラジオ”の毎週金曜10時からやっている「渋谷で角田陽一郎と」でも毎週しゃべっていますが、それらはその期間にあった出来事の瞬間瞬間での想いの現れでしかないです。
でも僕が常々感じていることは、一つ一つの出来事は、それぞれ独立してバラバラに起こっていることでも、実は繋がっているのです。
その日自分の日常で起こったプライベートな出来事と、その日映画で見たワンシーンと、その日社会で起こった大事件とが、奇妙に符合することがあります。皆さんも経験がありませんか?
これを奇妙な偶然に捉えるか?その繋がりに何かを見出すか?
はたまた、
それを夜空に輝く一つ一つの星々が偶然近くで輝いていると思うのか?
それらの星々を線でつないで星座として見立てるか?

そこに僕ら一人一人の生活や学業や仕事や人生が、ただの退屈な時間の浪費なのか?
はたまた創造性のある何かを生み出すきっかけになりうるか?
の違いなんだと思うのです。
このことは6月15日に発売された新刊「運の技術 AI時代を生きる僕たちに必要なたった1つの武器」で書きました。この本は運をスピリチュアルなものと捉えるのではなく、むしろ運を論理的に考えてみようという僕の考えを綴った本です。
それこそ、そんな「日々の出来事の連関を探ること」、「何かを何かに見立てること」が、まさに運の技術です。
そして、この“連関”と“見立て”こそが、僕の日々の仕事の一つ一つが繋がって、ぐるぐる渦【vortex】を巻いて、スパイラル状態に物事が良い方向に進んでいくための、とても大切な考え方なのです。
なので、その繋がりひとつひとつのことを具体的に総合的に皆さんにお伝えするためにメルマガを始めようと思った次第です。

このメルマガDIVERSEを創刊するにあたって、僕が今現在考えているメルマガの構想を述べます。今後進めていくにあたって、変わっていくことはもちろんありますが。
このメルマガは基本的に月二回発刊です。それも日にちや曜日を決めた定期配信ではなく、その月の満月と新月という、不定期配信です。一月に満月が二回ある月も今後あるでしょう、そんな時は月3回配信になります。
なぜ満月と新月に発刊なのか?これも、今後追い追いこの連載でくわしく述べようと思っていますが、簡単に言えば、僕は数年前から月の満ち欠けを意識して生活していて、すると途端に自分のライフサイクルがスムーズに運用できるようになったからなのでした。

うん!?日々の成功と月の満ち欠けが繋がってる? そんなことあるわけないだろ!
そう思われる方々のためにも、そんな人たちにこそ、月の満ち欠けを意識してもらうための、このメルマガは月の満ち欠けに連関して発行しようと決めたのでした。
ですので、今後三日月の臨時増刊とか、二十三夜の集いとか、いろいろできるとよいなーとか考えています。

■Em■【成功の神はネガティブな狩人に降臨するーバラエティ的企画術】:「メルマガの構成」

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そして、このメルマガの構成ですが、というか構想だとか構成だとか言って、メルマガの中身をいちいち解説してると、なんとなく番組の企画書を書いているようですが笑、このメルマガは、大体7つくらいの章立てで毎回進めようと考えています。
そしてその章立ての見出しは、お気付きの方が多いとは思いますが、僕の著書のタイトルで行こうと思っています。
僕は現在、6冊の著作(+編著1冊)を出していますが、毎回コンセプトもジャンルもがらっと変えた書籍を書いています。それは、僕がバラエティプロデューサーのバラエティたるまさに根幹のところだと思っていて、まさに多様性を提示したいために、毎回違うコンセプトで書籍を書こうとあえてしているからなのです。まあ同じジャンルで書くと、僕自身が飽きちゃうってことも、主要な理由なのですが笑。
ですので、僕の日常を綴るメルマガを構成するにあたっては、まさにバラエティな視点でいろいろ語るのには、その著作名でのジャンル分けがうってつけだと思ったからなのでした。

当然毎号毎号全部の章があるわけではありません。なおかつ、書きたいことがこの著作名のカテゴリーで分けられないかもしれないので、その場合は別の章立てで筆を進めようと思っていますし、新刊も続々計画されているので、いっそのことその新しいタイトルを章立てにして、この機会に原稿書きを併用してしまおうなんて、手前味噌な構想でもあったりします。

なので、最初の■Cm■は、【「好きなことだけやって生きていく」という提案】章。
これは、先述したように、好きなことだけやって生きていくために、日々僕が行なっている仕事や、作業を具体的に綴って行こうと思います。

そして、2つ目の■Dm■は【運の技術】章。
日々の僕の出来事から、開運に結びつくような考え方や、エピソードを綴りたいと思っています。僕のまわりはタレントさんや文化人などのまさに開運を叶えている著名人がたくさんおりますので、その人たちのエピソードで日々ことかかないのです。

3つ目の■Em■は【成功の神はネガティブな狩人に降臨するーバラエティ的企画術】の章。
僕がテレビや出版や、イベント、広告案件、ネットメディア等で日々考えている企画について書こうと思います。いわゆる僕のバラエティプロッデューサーの根幹のところの“企画”についてです。

以下、残りの章がどんな感じなのかを、解説したいと思います。

■Fm■【13の未来地図 フレームなき時代の羅針盤】

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情報革命進行中の今、今年2018年は偶然にも明治維新から150年です。つまり明治維新以上の革命的転換の中で、今の僕たちは生きているのです。
今までの社会で通用していた既存の慣習、ライフスタイル、教育、会社、政治、経済、マスコミ、芸能界といった様々なものがことごとく変化してきています。
今まで私たちが信じて疑わなかった様々な構造=フレームが変わってしまったら、一体どうなってしまうのか?
私たちの未来はどう変わるのか、どう生きるべきなのか。
僕はその変化は、フレーム【枠】からヴォルテックス【渦】へ変わっていくと思っています。
この章では、皆さんの羅針盤になるような未来の新しい地図を、いろんなジャンルで解説して行こうと思っております。

■Gm■【最速で身につく世界史】

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この「最速で身につく世界史」は僕の著作の中でいちばんのロングセラーで、今では13刷にもなって、読者の方にも大変好評な一風変わった世界史のガイド本です。
僕は大学の専攻が西洋史で、それを専攻したのにも実は理由があります。
つまり、何かを知ることは、何かの歴史を知ること、だからです。
歴史とは一つの学問のジャンルというより、いろいろなことを知りたいための学問のツールなんだと僕は考えます。そう思って書いた本がこの「最速で身につく世界史」なのです。
そこで、この章では、いろんなまさに学校では教えてくれない歴史を、様々なジャンルで、様々な視点から、紐解ければいいなと思っています。つまり“歴史×バラエティ”です。

そしてこの「最速で身につく◯◯」は、まさに世界史だけではありません。いろんなジャンルでも「最速で身につく」書籍を書いてみようと僕は企んでいます。日本史、地理、芸術、哲学、文学、音楽、この章はそんな「最速で身につく◯◯」を取り扱って行こうとも考えています。

■Am■【死ぬまでに死んでも見るべき映画】
この章は、僕の著作のタイトルではありません。でもいつかこんなタイトルの本を作りたいな!って考えています。
誰にでも絶対他人に見せたい映画、そんな「死んでも見ろ!」って言いたい映画ってありますよね。そしてその映画は、つべこべ言わずに、絶対死ぬまでに見るべきなんだと思うのです。そんな僕やそれぞれの人にとっての死ぬまでに死んでも見るべき映画、ってのをつらうつら書きたいと思っております。

あっ、これも
「死ぬまでに死んでも読むべき小説」や、
「死ぬまでに死んでも聴くべき音楽」や、
「死ぬまでに死んでも食べたい料理」や、
「死ぬまでに死んでも行くべき場所」ってのも、
ありますよね。そんないろんなジャンルのオススメを紹介できればいいな、と思っております。

■Bm■【Q&A】
角田陽一郎のメルマガDIVERSEへのご意見、ご要望、質問などを募集します。
いただいた質問は、毎回できるだけ回答したいと思っております。
答えてほしいことがある方は、
メアド
まで、どしどしご連絡ください。
あと、僕のツイッターアカウントへの質問でも構いません。
@kakuichi41

みなさんひとりひとりがそれぞれの宇宙を持っていて、そんな多元的な宇宙がDIVERSを構築するのだと想っています。一元的な宇宙【UNIVERSE】ではなく、多元的な宇宙【DIVERSE】へ。
みなさんとインタラクティブに、メルマガDIVERSEを楽しんでいきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

角田陽一郎のメルマガDIVERSE

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