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第186段「衆愚とポピュリズム」

テレビと言えば、
TBSのNスタ見てたら、オープニングは赤坂サカスから酷暑ですねーって着ぐるみが中継楽しくやってて、続いてのニュースがひらパーの着ぐるみで亡くなった方のニュースって、どういう神経してるんだろう?
番組の演出と世間が繋がってるという意識が無いんだろうな。
この無意識が今のテレビの最大の問題点。
この演出をサブで見ているプロデューサーやディレクターとかのテレビスタッフたちや局内で涼しいとこで見てる(見てない)お偉いさんたちは、1ミリも違和感を感じないのだろうか???
感じないのなら、テレビも間も無く終わるよ。

芸能界と言えば、
例えば揉めた社長と個人。
その両者を昔から知ってるけど、どちらも威張って嫌な奴だった。
つまり原因は色々あるけど今回のことはその嫌な奴の嫌な対応が積もり積もって結果不祥事に繋がってるって事だとも言える。
バチが当たるとはまさにこのことで、両者ともそんなバチを招くような言動を実際していたし。

で、ぼくたちと言えば、
衆愚政治とかポピュリズムとか批判的に言うけど(自分もそう思ったりするけど)、そんな自分がまさにその社会を構成する衆でありポピュラーの一部なんだよね。
つまりそれを愚にするも変えるも拒否するも自分次第。
自分が気付けば人も気付くし、自分が変われば変わるし、迎合すれば迎合するのが社会。

つまり、そんなダメなテレビの演出は僕らの衆愚の顕現だし、アホな芸能界の軋轢は僕らのポピュリズムの表象なんだ。

さて、そんな世界でどう生きる?

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