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第262段「未来の行末を選ぶのは自分だ。」

締め付けがゆるい組織は通常時なら居心地良いけど、その分非常時には締め付けもゆるいから統制が効かない。
締め付けがキツい組織は通常時なら圧迫的だけど、その分非常時には対応が速い。
つまりそれはトレードオフで両者のいいとこ取りはなかなか難しい。
その上で自分の生き方としてどちらを選ぶか?

それでもいいとこ取りしたいのなら、組織の責任者任せじゃなく、組織の構成員でもある自分自身がその組織に強いコミットメントを絶えず耐えず続けなければならない。
でもほとんどの構成員は、それに面倒臭さと徒労感を感じるから、だいたい責任者任せにしときつつ、いざとなると責任者に文句を言う。

組織、家族、社会、地域、国家、それぞれのレベルでそんな責任者と構成員との他人任せと鍔迫り合いが通常時でも絶えず勃発するんだけど、このコロナという非常時でさらに責任転嫁と揉め事が顕在化してる。
ポストコロナはその解消に向かうのか?もっと増大するのか?
でもでもそれを選ぶのも、実は自分自身なんだよね。

未来は確かに不確かだけど、少なくとも自分が選んだ未来の方に、未来の行末が寄っていくのは確かだ。

さて、どんな生き方を選ぶ?

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