見出し画像

第34段「気概と知恵と味方と努力」

ヒットするためにモノを作るのではなくて、イイモノを作ってると時たまヒットするんだと(僕は)思う。イイモノでもヒットしないのは沢山あるし、よくないモノでもヒットしたりもする。そこにヒットするための計算があったって話は事後的分析であって、それをいう人を(僕は)あまり信用してない。

イイモノを作り続けることは難しい、イイモノでもヒットするかしないかはヒットするまでわからないから。ヒットしてもしなくても、作り続けるための気概と終わらせないための知恵と助けてくれる味方と、あとは自分の不断の努力しかない。その気概と知恵と味方と努力が時たまヒットを生むのだと思う。

気概と知恵と味方と努力。
どれが無くてもヒットしない。気概が無いと努力が続かないし、知恵がないと気概が霞むし、味方がないと知恵も意味ないし、努力がないと全てが続かない。でもこの4つが揃うのって、なかなか難しいんだよな。

「何かを作りたい」と「何かを作り出さずにはいられない」の差。似ているようで違う。
「作りたい」「生み出したい」は誰でも思える。
でもそれを続けるためには、「作らずにはいられない」「生み出さずにはいられない」って言う、もっと衝動に近い原始的な原子的なものが自分の中に必要なんだと思う。

それが、この気概と知恵と味方と努力を揃えられるか?揃えられないか?の差なんじゃないだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?