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今すぐ君をぶっとばせ

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日々のつぶやきのマガジン。 喜びに満ちた、怒りに溢れた、哀しみに染まった、楽しみに彩られた、つぶやきを。 ムーンライダーズの名曲「今すぐ君をぶっとばせ」より。 ぶっとばす君と… もっと読む
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2018年8月の記事一覧

‪8月も終わる。残念な出来事もワクワクする出来事もカタチが崩れる出来事もカタチが生まれる出来事もいろいろあった。禍福は糾える縄の如しとはよく言ったもので禍福はほぼ同時に来たりする。悲しさとうれしさは同時にやってくる。終わるものは終わり始まるものは始まる。‬てことで9月が始まる。

ほとんどのことは自分の想い通りにはならない。
若い時には若いという理由で、歳取ると歳取ったって理由で。
ペーペーの時はペーペーという理由で、偉くなっても偉いんだからという理由で。
お金が無くては想い通りにできないし、お金があってもお金じゃできないこともあるし。

‪例えばある人を認める認めないって他者がその人をいかに認知してるか?って程度に左右されるけど、その他者側の情報接触量や情報認知力が低い場合も多い。そしてそれが低い他者はある人を自分が知らないから低く扱ったりする。それを自分が知らないのは自分が知ろうとしないからかもしれないのに。‬

想いは伝わらない。あるいは伝わっても実現はなかなか困難だ。その想いが実現可能だと他人が考えたとしても、その想いが共有されても、いざやろうとすると慣習や規則に縛られたりする。なぜ実現しない?そんなシンプルな疑問をずっと想っている。むしろその想いに慣習や規則以上の強制力が必要なのか?

何かを生み出すためには【仕組み】と【中身】があって、仕組み側の人はその仕組みであとは中身を誰かに作らせれば儲かるとか人気出るとか皮算用するんだけど、その場合だいたい中身側の人に裏切られる。それは中身側の人への敬意がないから。人は信じてくれない人を信じることはできない。
逆も然り。

NHK『サラメシ』東大阪のサッシ工場がはじめベトナム人実習生を安くて便利な労働力と考え付加価値の低い仕事をやらせていた。ある時「この会社は絶対つぶれます。教える日本人がバカだと僕たちがバカになる」と言われ、それで目が覚め一緒に働こうと決心し、その後ベトナムに会社を一緒に作る。

上手くいくか失敗するかは水モノだからその結果はまだ仕方がないとして、それをやってることが誰にも報われないことが一番虚しいし寂しくなると思う。人は誰もが承認欲求の塊でそれはネガティブに言われがちだけど、互いが互いの承認欲求に応えてあげることが、実はとても大切なことなんじゃないか。

閉じたフレームの中でのヒットを狙う。
閉じた組織の中での意見で動く。
閉じた市場の中でのマーケティングで商品を作る。
それが閉じた世界の中では勝利の法則なのかもしれないけど、それに邁進するあまり外の世界とのクオリティの差がどんどん開いていく。自己満足に特化した閉塞感と行き詰まり。

ある作品が予想外にヒットして揉める場合は、だいたい関わった人がどれだけその作品に関わったかの認識の違いから揉めるんだけど、その揉め事を事前に防ぐために最初に丁寧にクリア作業してる作品に限って、結果そんなにヒットしなかったりする業界あるある。つまりヒットしたから揉めるとも言える。

自分はこんなにすごいです!と売り込まないと仕事にならないってのはなんか苦手だし嫌なんだけど、新しいことを始める場合は先方にそれを自分ですごいんだって売り込まなくては始まらないわけで。さらにその説明が先方に理解されてないとわかったりするとなんか恥ずかしいし自己嫌悪になる。難しい。

書きたいことが、書いていても書けないことがある。
書く技量がないからか、書く器量がないからか、書く度量がないからか。
書きたいこととは、つまりそれだけ自分の中での想う気持ちが重いわけで、そんなにたやすく書けないのだ、想いが重い分。
それを書けるほどの、自分に強度が欲しい。

0.2%って誤差の範囲だ。むしろ認定しないことが大前提で、誤差の程度に認定してるだけだとも言える。悲しい数字。

医大の女子一律減点に通ずるものを感じる。。。

「世界中の戦死したその当時の兵士たち、若者たちの中には生きていれば本当はものすごい人類の文明に貢献した人がいっぱいいたはずなんですよ。それが大勢死んでるわけですよ。戦争というのは未来を、自分の未来をつぶすわけです。」
松本零士
NHKニュースおはよう日本8/13

何かプロジェクトを始める時に、テキセツに選ぶことばかりに執心して、いざ始めるとテキトーに行う人が多い。 でも本当に大事なことは、選ぶのはテキトーでも、始めたらテキセツに行うことだと思う。 アイデアを始めても、それがサスティナブルに続かないと、いつまでも形にはならない。