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01.ガネーシャから学ぶ成功者の頭の中とは

参考著書:夢をかなえるゾウ
著  者:水野 敬也(みずの けいや)

2007年、今から10年以上前に発売されシリーズ累計300万部突破した夢をかなえるゾウという著書をご存知ですか。ゾウの姿をした関西弁を喋る自称神様のガネーシャがアインシュタインやナポレオンと言った名だたる偉人を育て上げたのは自分だと自負し、その成功法を夢をなくしたサラリーマンの主人公に教えていく「笑い」あり「涙あり」のエンタメ小説。課題として出されるのは誰にでもできる地味なものばかりで当時勤め人時代の私も何だこれは・・・と思っていましたw

現在、小規模ですが会社運営していて様々な経営者の先輩方にお会いしますが、改めて読み直すと核心にふれていて、わかりやすい一冊だと感じました。

本書は、ガネーシャから出される課題を一日ひとつクリアしていくストーリーとなっています。それぞれの課題を抜粋しながら紹介し解説をしていきます。

①から順番に毎日読んで課題をクリアしてみてください。
成功者になれるななれないかは一歩踏み出すあなた次第です。

課題01 靴を磨く

著書抜粋)
「ええか?自分が会社に行く時も、営業で外回りする時も、自分がカラオケ行ってバカ騒ぎしている時も、靴は気張って支えてくれとんのや。そういう自分を支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」byガネーシャ

本書では例としてイチロー選手のことも挙げられています。

イチロー選手も他の選手が先に帰った後も残って自身のグローブを磨いているそうです。自分の神聖な商売道具をぞんざいに扱うなんて考えられないと行って小学生の頃から続けているそうです。

他にも有名な方で靴を大切にしている人は 

・元日本マクドナルド代表取締役会長兼社長兼CEO 原田泳幸さん
・元ペニンシュラ東京 総支配人 マルコス・トンプソン
・元イギリス首相 トニーブレア

など名だたる著名人が靴を愛して大切にしています。「安い靴は不経済だ」とまで言い、安い靴は「履き潰す」が良い靴は「履き古す」ことができると言われています。

ブランドやデザインも大切ですがまずは自分にあったパートナーを見つけるつもりで靴を選ぶことをオススメします。そして成功者は相性の良い靴をローテーションで履けるように同時に何足も購入します。
靴は1日履くと湿気を吸って、もろくなるなります。一日何時間も履くわけですから当然といえば当然ですよね。その為、私たちと一緒で履いた後には休ませることが必要です。何足かでローテーションを組むことで靴は格段に傷みづらくなりますし、相性のいいパートナーを常に近くにいることで自身と安心感を得られます。

他にも、靴磨きの道具も様々なものがあったり、紳士はマイ靴べらを持っていたりしますがそれはまた別の機会に…

あなたはご自身のパートナーを大切に扱われていますか。まだの方はぜひすぐに始めてみてください。誰にでも簡単にできてすぐに始められるガネーシャからの最初の課題です。

課題01 靴を磨く


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