見出し画像

起業が失敗する人の特徴とは

春の足音を感じる今日の暖かさ。一番は鼻を刺激する彼らの襲来が恐怖でしかないまるやまです。

暖かく過ごしやすいことは間違い無いのですが彼ら『花粉』も春の増量キャンペーン中らしく目と鼻が完全に使い物にならなくて取り外し洗浄希望しています。

本日は、Twitterで応援している起業について失敗する人の特徴について考えていきたいと思います。もちろん成功するためのマインドやノウハウも大事ですが、まずはスタートラインに立てるように見直してみましょう。


01.会社勤めが嫌で起業する

一番の理由として、まず『今、勤めている会社が嫌だから』を理由に起業をするという人は、実際に起業をしてもうまくいくことは稀だと思います。

サラリーマンをしながら起業のタイミングをいつにするか、それを考えること自体は悪いことではありません。

しかし、会社員として勤めることにより、守られている面やプラスの面はあります。これに対して感謝の気持ちを持てずに、「もっと自分に合う道があるはず」「自分の能力がもったいない」と何度も転職を繰り返している人も少なくありません。

このタイプの人は、起業を逃げ道として考えている場合が多いので「何が何でも成功する」という強い意志がないのです。

つまりこういう考え方では、起業をしても成功は難しいと言えるでしょう。サラリーマンにはサラリーマンの良さがあります。本当に自分に合っているのは、起業なのかサラリーマンなのか考えて欲しいです。


02.何事も『自責思考』ではなく『他責思考』

うまくいかないことや自分の思った通りに物事が進まない時、何か他のもののせいにしてしまう人も少なくありません。

一般的に他責思考が強いと自分でできることを放棄して、周りのせいしがち。
問題は自分にはないと言い張り、解決に話が進まない。問題の原因ばかりに目が向き、現実にある問題を解決することは何か?ということに関してはとおりすぎてしてしまいます。

しかし、起業する上では全てが自己責任です。『自分はそんなつもりで言っていない』『私は言った覚えはない』など何かの失敗時に言ってしまったり、誰のせいかばかりを追求する他責思考では前に進めません。

反省するために何が原因だったかは必要かもしれませんが、優先順位の一番は『同じミスしないために次に何をするか』だと思います。

ポイントは『なぜ』ではなく『どのようにしたら』です。


03.圧倒的な勉強不足

どの業種で起業をするのかを決めたあと、圧倒的な下調べやリサーチが必要になります。ここに時間や労力をかけない人もいますが、結果として起業がうまくいかない原因のひとつです。

下調べについては、ネットや本だけで得る情報では足りません。それ以外には、同じ業種にてすでに起業をした人に相談をして生の声を聞くのが有効な手段の方法です。できるだけ多くの情報を得て、そのうえで自分にとって何が大切か、情報について取捨選択していくと、重要な情報が残るようになります。

情報を得て知識が深まると自分の自信にもつながります。それがそのまま起業に対してのモチベーションアップにもなることでしょう。


04.その他

理想と現実について理解をせず、安易に起業する人もたまに見かけます。私個人的には『起業』という手段を基本的に推奨していますが、サラリーマンと起業家どちらが大変かと問われれば間違いなく起業家です。

もちろん大変な分、やりがいや見返りが大きく、自由度も高いことでしょう。

『楽してお金を稼ぎたいから起業する』これではやはり起業で成功するには程遠いでしょう。理想だけで成功できる人は数少ない。そう理解をすると、現実的に起業のために今からするべきことが、明確になってくるでしょう。


おまけ

現在、中学生の子が『子どもを理由に今をあきらめない』ということで起業している方がいらっしゃいます。株式会社クリスタルロード(https://crystalroad.jp/)加藤路瑛(@crystalroad2006)

言葉だけでなく実際に行動を起こせる人は本当に素晴らしいと思います。年齢関係なく尊敬し学びたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?