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それを知ってどうするの? 分析マヒを防ぐ魔法の言葉
プロダクトマネジメントは意思決定の連続です。
予測がむずかしくリスクが高いことに向き合いながら、意思決定する上では適切に情報を集め解釈し気づきを得ることが必要です。
私たちは技術の進化によって多種多量なデータを蓄積しアクセスできるようになりましたが、それに圧倒されず活かすことが求められています
これは私が情報に向き合い取り扱う上で、気をつけていること、気づきを与えてくれたことをまとめたもので
プランニングをしたいひと できるひと 元舞台照明家PMのはなし
プロダクトマネジメントの仕事をしているとよくこんな声を聞きます
「私決める人、あなた作る人」から抜け出したい
自分には決定権がない。だれかのアイディアを実行するプロジェクトマネジメントばかりやっている
Howを指示されるばかり、問題を解くために何を作るのかは自分たちで決めたい
これは大きな組織でたくさんのステークホルダーがいるなかでプロダクト開発を行うチームや自分でよいプロダクトを創りたい
早くつくりたいけれどMVPが避けられるのはなぜか
こんにちは、
今日はMVP(Minimum Variable Product)についての内容です。
クイックにリリースしたい
無駄を省きたい
細かいことは走りながら決めたい
とみんな言うけれど、実際にはなかなかスコープは分割されずにリスクの大きなプロジェクトになりがちです
MVP、PoC、アジャイルだとかそんな言葉はよく飛び交っているのに実際には小さく試すということになりにくい
こんな悶
CHAOS Report2022 要約・意訳-よいプロダクトを生み出すためのヒント
これはなにグローバルな調査機関The Standish Groupによるソフトウェア開発に関する調査レポートCHAOS Report2022 Editionの要約とその内容の考察をまとめます。
こんなひとにおすすめソフトウェア開発/プロダクト開発のプロジェクトに従事するひと
プロジェクトを成功に導き、よりよいプロダクトを生み出したいとおもっているひと
CHAOS Reportに興味はあるけれ
「協働」を阻害するもの
こんにちは
さて、今回はよく耳にする「協働」について縷々書き留めたいと思います。
これは、私の雑多の思考を整理し、文章力と表現力を培うための鍛錬でもあります
先には組織で協働を育むためになにかアクションにつなげたいと思っていますが、現状の乱筆は何卒ご容赦ください。
協働されていない状態とはなにか「協働」、「一致団結」、「One Team」・・
こういった否定の入り込む余地のない大きく美しい言葉
「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 後編
こんにちは
前回の記事
に引き続き、後編として11章〜15章までを簡単なサマリと私自身の考察も踏まえて共有させていただきます。
第11章 「データ、舵を取れ!」要約価値を証明するな価値を創れ
ユーザーに対して価値を作るという動機ではなく、ユーザに対して理論的に価値を提供できることを同僚に証明する目的で実験が行われている場合、実験はうまくいかずインパクトを生み出しにくいものになる。
成功し
「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 中編
こんにちは
前回の記事
に引き続き、こちらの書籍の6章〜10章までを簡単なサマリと私自身の考察も踏まえて共有させていただきます。
第6章 ユーザーに話しかける(あるいは「ポーカーって何?」)要約必読のポイントと考察ユーザーにあなたの仕事を依頼してはいけない
OXOのリサーチャーが「計量カップに求めることは何ですか?」と顧客に質問すると、一見筋のよさそうな特徴がスラスラとリストアップされた
「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」要約・読書メモ 前編
こんにちは。
本日はこちらの一冊をご紹介させてください。
最近読んだプロダクトマネジメント関連の書籍では一番のお気にいりです。
よくあるフレームワークやベストプラクティス集ということではなく、まさに組織のプロダクトマネジメントで直面する「厄介な」現実を表現しつつ、それに奔走するプロダクトマネージャを鼓舞するような内容で、みなさまにも強くおすすめしたい一冊です。
ここでは、全16章からなる本誌の
要約「人が増えても速くならない〜変化を抱擁せよ〜」
こんにちは
本日は最近読んだ書籍の中から、みなさまにおすすめしたい一冊
「人が増えても速くならない 〜変化を抱擁せよ〜/倉貫義人」
について一部要約しご紹介したいと思い
ます。
この書籍で語られている内容は、私がこの業界に従事した当初、いえそれ以前から何度となく言及されつづけていた課題について、非常にわかりやすく言語化されています
ビジネス・テックいずれの職種を問わず、プロダクト開発のプ
大規模プロジェクトにおけるコミュニケーションの考察
一般的に大規模で不確実性が高い場合にプロジェクトは難易度をますものです
これはなぜか。これをうまく制御するにはどうすれば良いのか、分解して考察をしてみます
大きな組織に働く慣性を知る大きな組織やプロジェクトには、慣性がはたらくものです。
みんなも覚えているでしょう
「車は急にとまれない」
これと同じように大きな組織は急にとまれない。進路変更でさえも慎重さと規律が求められます。
一方で物事
優先順位付けとバックログ
はじめにあなたの目標はなんですか、そのために今日何をしますか
組織戦略レベルからチームの日々のタスク、ひいては個人のToDoまで
時間、リソース、資金などに限りがある以上、すべてにおいて優先順位付けが必要です
なにをして、なにをやらないか
この判断を素早く妥当に行うことが命運を分けます
あんなこといいな こんなこといいな 夢を叶えてくれる猫型ロボットはまだいない
I am NOT User
サイロ化の誘惑に立ち向かうということ
サイロをつくるニンゲン
サイロ化を防ごう
これはあらゆる組織において、何年も前から警鐘が鳴らされ続けていたことです。
セクショナリズムが蔓延し、情報連携が滞り、硬直していて柔軟性がない組織
誰しもが大企業病と言って嫌い、さまざまなプロセスやツールがこの課題に立ち向かってきました。
「情報の流れを見える化して、組織間のコラボレーションを促進して、サイロ化を防ぐ・・・」
というような常套句は
PdMにもオススメしたい「具体⇔抽象」トレーニング
本日はこちらの書籍について
とても示唆に富む内容だったので、特にプロダクトマネージャーやビジネスパーソン向けにおすすめしたいポイントをピックアップして簡単な感想とともにまとめます。
要約物事の優先順位を決めたり、変化に柔軟であるためには具体的な視点だけでなく、抽象度を高くする必要がある
問題発見(Why)は抽象化された川上、問題解決(How)は具体化された川下。これは、それぞれ異なる価値観に
2020 Retrospective/振り返り
こんにちは。歴史にのこるような変化のおおかった2020年も終わろうとしています。昨年同様に、私の2020年を振り返ってみようと思います。
まずは例年同様に五省から
【五省】
五省とは、旧大日本帝国海軍の士官学校で用いられた訓戒。
軍事系のゲームなどで頻出するが鈴木はミリオタではないですよ!
一 至誠に悖(もと)るなかりしか〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕
二 言行に恥づるなか