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亀田誠治さんの言葉がきっかけでギター、ベースの練習方法を改めた

9月3日の会社主催のライブイベントに向けて練習をしております。

今までは取り急ぎバンドのスタジオ練習で自分のパートの体裁を整えるために、必要な音を出さなきゃいけないので、暗譜するための練習を優先していました。基礎練とか無視して。どういう練習をしてたかというと、オリジナルの音源を流しながら、合わせて弾く。だんだん譜面を見ないようにする、という感じ。プロの音源がバックにあるわけなので、めちゃめちゃ楽しくて、ともすると「俺サイコー」とか勘違いしかけていましたが、このママじゃいけないかもと思わされました。

亀田誠治さんの金言

気づかせてくれたのは、こちらの動画の亀田誠治さんの言葉でした。

4:00〜あたりから亀田さんの演奏の考え方が聞けます。

僕は僕のリズムを出して、バンドメンバーのリズムはまたあって、それが合わさるとグルーヴになる。相手の音を聴くことは大事だけど、そのリズムに合わせにいくというのは良くない。

こんな金言を無料で、お家にいながら拾えるってすごい時代やぁ。

よく考えると、僕はドラムの音を聞いてそれに合わせればいいと思い込んでました。他人のリズムに合わせに行ってました。他力本願だったのかと。それはきっと甘えで、自分は自分の確固たるリズムを持ってなきゃならんのですね。

もうほぼ暗譜も済んだので、これからはプロの音源と合わせて気持ち良くなるだけじゃなくて、メトロノームさんと気持ち良くなろうかと思います。(なれるかな…)

で、Instagramとかで流れてくる他人の演奏とか見ると、みんな超絶テクとか速弾きとかなわけですよ。それに刺激されて、「うー、僕も!」とつい焦っていい格好したいと思ってしまっていましたが、ゆっくりなテンポから出直すことにします。だって、僕が本当にやりたいのは「SNSでええ格好する」よりも、「仲間とバンド演奏の中で気持ちよくなりたい」だから。


メトロノームのメリット結構あるやん!

ある曲を練習するのに、オリジナルの音源とではなくメトロノームと練習するメリットがいくつかあることに気づきました。

1. 気になったら立ち止まりやすい

音源流してるとあまり止めたくないんですよね。間違えたけど「いいや、後でで」ってなってしまう。(で、忘れてしまう)。なんでだろう。気持ちいいから?

2. 速度を自由に変えられる

音源もゆっくり再生できる術はありますが、x1.0、x0.75、x0.50とかって単位なんですよね。で、音質は当然粗くなるわけです。メトロノームは1BPMごとに変えられるし、音質は変わらないし。ゆっくり演奏できれば運指とかも改めて考えながらできるので、丁寧に演奏できます。

3. リズムのズレが明確になる

音源があるといろんな音が流れていますが、メトロノームはクリックと自分だけなので、リズムがズレると目立ちますね。

そんなわけで

メトロノームさん、これからよろしくな!

ちなみにGoogleでメトロノームと検索すると、メトロノーム出てきます。Googleすごいな…。


いや、僕にサポートだなんて...僕にお金渡されても楽器に使ってしまうので、、、あなたのお金はあなたのために使ってくださいw