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プログラミングスクールQUELCODE(現CODEGYM)を中退した話(1/3)入学までの道のり

私事ですが、2020/8/21金曜を以てプログラミングスクールQUELCODE(現CODEGYM)を中退しました。僕は07/27に入学した5期生で、4週間めで退校でした。

QUELCODEは、日本で初めてのISAを採用したプログラミングスクールで、授業料が発生するのは、受講生がエンジニアとして就職/転職に成功した時のみです。

2020/8/25現在、公式HPにもハッキリと記載がありますが「4週間目までは、授業料は1円も発生しません」。その期間内に僕は退会しました。

その出来事にかなり大きく心を揺さぶられまして、愛が溢れたので、自分のために記録しておきたいです。と、同時にプログラミングスクールを検討されている方の参考になればとこれを書きます。守秘義務の範囲内で。だらだらと。

(書いてたら、長くなってきたので3部構成くらいにします(汗))

QUELCODEとの出会い

「プログラミングスクール迷うけど、行かなくていいや。独学で行けるだろう...」
そう思っていた矢先に、YouTuberしまぶーさんの動画でQUELCODEを知り、「授業料無料」という言葉のインパクトにやれらて、LINEでQUELCODE友だち登録したのが始まりでした。すると6月の上旬に5期生募集の連絡が来たので、「とりま」という感じでプレエントリーをしました。プレワークという入学試験前の事前課題があったのですが、この時点ではまだあまり本気ではありませんでした。

どこで気が変わったかというとオンライン説明会への参加です。ZOOMで代表のもっちさん(@mocchicc)の説明を聞いて、「すげーおもしろそう!」となって、そこからエンジンがかかりました。何でそう思ったかというと、完全にオンラインだけど現役エンジニアもよく使うオンラインアプリを駆使してのスクール生活と、チラ見させてくれたそこで繰り広げられる在校生のやりとりを見て、楽しそうと思いました。

一方、もっちさんはちょっと厳しそうだなという印象はあり、スクールとしても受講生に求めるものも易しくはないので、緊張感も感じました。その時は僕はまだフランスにいまして、立ち上げた会社を去るための引継ぎや、日本への帰国準備、帰国前の南仏旅行などで忙しかった上に、アパートも引き払って仮住まいでWiFiもなく環境的には万全ではなかったのですが、このスクールなら本当に実力がつきそうだ!とワクワクして、挑戦することに。

QUELCODEのプレワーク、入学試験

プレワークメンバー専用のslackがあるのですが、やっぱり参加者が多くて、自己紹介チャンネルでもすごそうな人が多くて、結構みんな学習報告も真面目にやっていて、ビビってました。みんなの熱量がすごいなと。

プレワークの内容は簡単ではありませんでした。なかなかに追い込まれた僕は、しまいには、外を歩いている時もインプットしたてほやほやのクライアントサーバーシステムを一人でぶつぶつ声に出してアウトプットするなどして学習を進めました。幸い、そこはフランスなので誰も日本語がわからないし、マルセイユなので周りうるさいし変な人もたくさんいるので、そういう意味では環境も助けてくれました(笑)

プレワーク開始から約1ヶ月で入学試験がやってきました。内容は全然簡単ではありませんでした!補足しておくと、これは単に点数の優劣を見るのではなく、受験生の得手不得手を入学前に知っておくという狙いがあるそうで。
で、僕は結構緊張していたのでしょうか、試験後から胃痛に見舞われ、翌日まで苦しみました(笑)

エントリーシート、面接もめちゃめちゃがんばりました。履歴書、職務経歴書、志望動機やらなんやらを垂直立ち上げで用意して、友人に添削してもらって、模擬面談もやってもらいました。ちなみに、動画での自己紹介もOKとのことだったのでやろうと思いましたが、余力がなく断念しました(笑)

結果

そして。。。合格通知をもらった時は、超絶嬉しくて応援してくれた友人たちに即電話してしまいました。36歳。60万円の授業料を差し出せば、どんなスクールも入学は難しくないと思いますが、エンジニアの転職が決まらないと料金が発生しないQUELCODEの入学許可は、僕にとっては意味が違いました。

てな感じで、だらだら書いたせいで、本当は退会した時のことを書きたいのですが、入学までの話で1900文字くらいになってしまったので、この辺で。

ご覧の通り、QUELCODEに入学するには、少なくとも「Macの電源の入れ方もわからないような人」ではかなり難しいと思います(笑)。でもだからこそ僕はQUELCODEに魅力を感じました。このプレワークと試験を乗り切って選ばれた人たちと仲間になれるし、人間は入手が困難だったものほど大事にするそうです。そういえば僕の恋愛歴の中でも告白して即OKを貰えなかった女性との方が長続きしました(笑)

続く

いや、僕にサポートだなんて...僕にお金渡されても楽器に使ってしまうので、、、あなたのお金はあなたのために使ってくださいw