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貯金目標はこう決める。100万円貯金額シミュレーションを作成してみた。

友達の話を聞いていると、「貯金したい!」と言うものの、具体的な目標金額が決まっていない人、目標が決まっていたとしてもどういうふうに貯金して行けばいいかイメージがついていない人って結構多いんです。

今回は、実際に僕が社会人1年目で100万円の貯金を達成したときに作っていたシミュレーションをお見せしながら説明していきたいと思います!

貯金をするには、目標の設定はまず何より大切ですし、実現可能で無理のないかシミュレーションをしてみて確かめることが重要です!

では、早速見ていきましょう!

◯1年間で100万円貯めるには?

まずは単純に考えていきましょう。
1年間に100万円を貯金するには毎月どのくらい貯めたらいいか・・・

単純計算だと
 100万円 ÷ 12ヶ月 ≒ 8.3万円 となります!

毎月8.3万円貯金…社会人1年目の僕は絶望しました。なかなかきついなと。実際、多くの若手社会人にとっては、少々厳しい数字だと思います。
しかし、給与とボーナスで分配してみると、意外と100万円は達成できるということに気がついたのです。

◯100万円貯金シミュレーション

①月額8万パターン(コツコツ型)
 8.3万円 × 12ヶ月 ≒ 100万円
②月額7万パターン
 7.0万円 × 12ヶ月 = 84万円
 8.0万円   ×   2ヶ月 = 16万円(年2回ボーナス)
③月額6万パターン
 6.0万円 × 12ヶ月 = 72万円
 14.0万円   ×  2ヶ月 = 28万円(年2回ボーナス)
④月額5万パターン(ボーナス重視型)
 5.0万円 × 12ヶ月 = 60万円
 20.0万円   × 2ヶ月 =    40万円(年2回ボーナス)

目標金額を単純に12ヶ月分割にした月額を①とおき、そこから1万円ずつ月額を下げて4パターン程度作ってみます。貯金の型としては、①は月々の波は少ないコツコツ型であり、④に近づくほどボーナス重視型となります。

毎月の手元の資金状況を考えて、月額どのくらい自分が貯金に回せそうかを第一に考えます。僕は最終的に③月額6万パターンを選択しました。

ただ、正直にいうと切り詰めていけば、1万円多い②月額7万は達成できなくはありませんでした。ただその分誓約が多くなることがわかっていました。

特に、当時は新人だったので、上司や同僚からいろんなお話を聞きたく、飲み会にはよく行っていました。切り詰めるとするとこの飲み会でした。ただその経験を捨てるのは今の自分にとっては、もったいないと思いました。

1回あたりの飲み会は3,000円程度だったので、1万円月額を下げることで、3〜4回程度の飲み会に該当するので、僕は③の月額7万に落として達成を目指すことにしました。

決め手は、「貯金」と「自分にとって必要なこと」は何かです。

◯80万円シミュレーション

Hiroさん!シミュレーション見たけど、100万円なんて厳しいよ!!!という方ももちろんいらっしゃると思います!

でも…
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ちょっと古いですね(笑)そんなときのためのシミュレーションです!
まずは、目標金額を下げて月額を単純分割!
その月額から1万円ずつ貯蓄額を設定して考えてみましょう!

今回は80万円で見ていきます。

①月額6.5万パターン(コツコツ型)
 6.6万円 × 12ヶ月 ≒ 80万円
②月額5.5万パターン
 5.5万円 × 12ヶ月 = 66万円
 7.0万円   ×   2ヶ月 =  14万円(年2回ボーナス)
③月額4.5万パターン
 4.5万円 × 12ヶ月 = 54万円
 13.0万円   ×  2ヶ月 = 26万円(年2回ボーナス)
④月額3.5万パターン(ボーナス重視型)
 3.5万円 × 12ヶ月 = 42万円
 19.0万円   × 2ヶ月 =    38万円(年2回ボーナス)

実際に見てみてどうでしょう?
なんだか実現可能な数字になってきたんではないでしょうか?
まだ難しそうであれば、目標金額を下げて計算してみてください!

◯120万円シミュレーション

社会人経験が長くなり、給料もあがり、比較的生活も落ち着いてきた方は、少し目標金額を上げてみるのもいいかもしれません。
以前の記事でも書きましたが、手元にお金があればあるほどそれに合わせて使ってしまうのが人間の心理なのです。詳しくはこちら↓

そうならずに余剰資金をきちんと貯蓄をするためにもシミュレーション…
していきましょう!今回は120万円で見ていきますね。

①月額10万パターン(コツコツ型)
 10.0万円  × 12ヶ月    ≒    120万円
②月額9万パターン
 9.0万円 × 12ヶ月    ≒ 108万円
 6.0万円   ×  2ヶ月  =   12万円(年2回ボーナス)
③月額8万パターン
 8.0万円 × 12ヶ月 =  96万円
 12.0万円   ×  2ヶ月 =  24万円(年2回ボーナス)
④月額7万パターン(ボーナス重視型)
 7.0万円 × 12ヶ月 =   84万円
 18.0万円   × 2ヶ月 =     36万円(年2回ボーナス)

ここまで見てきた方であればどんなシミュレーションでも作れそうですね。
ぜひ参考にしてみてください!

◯まとめ

年次も重ね目標金額設定は違いますが、僕は今でも同じようにシミュレーションをして、年間にどのように貯めていけばいいか考えています!
人それぞれ金銭事情は違うと思いますが、シミュレーションをしてみることで、無理がない貯金戦略を建てることができると思います。

もちろん貯蓄を進めていく中で、ライフスタイルにも変化が生じることもあると思います。再シミュレーションをできるというのもこの方法もメリットの1つです。貯金が上手くできるようになれば、株や投資信託といった資産を増やすという選択をとることもできるようになります。

皆さんも無理のない範囲でぜひ貯金一緒に頑張りましょう!!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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