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銃撃 2021/06/19

日記

・3週間ぶりにアレのアレをやった。よくこんな間を空けることができたな。サボりの才能みたいなのが磨かれてきている。しゃっきりせねば。


・Twitterで話題になっていたショートフィルム『大学での出来事』を観た。週乱射事件が起きる大学構内で、息を潜めて隠れる主人公を描いた24分間の話。

・いま、手汗がとんでもないことになっている。講堂の外から聞こえる銃声、学生の悲鳴、次第に近づいてくる足音……。画面に写るのは机の下に身を隠す主人公の姿だけで周囲の状況が一切わからないので、少しでも物音がすると心臓が縮み上がって身体が硬直してしまう。

・こういうとき、「その場にいるかのような緊張感」と手癖で書きそうになってしまうけど、これに関してはとてもそんな甘っちょろいことは書けない。


・それにしても、他人、しかも創作物の人間に対して、よくもこんなに感情移入できるよな、と少し自分に驚いている。現実に存在する友達にしても、映画や小説の登場人物にしても、なぜ私は(というか人は)ここまで共感し、同情し、涙し、怒れるのだろう。ただの自己投影だとか言い切ることは簡単だが、それでも、やっぱりおかしい。映画でこんな心拍数上がってたら心臓もたんぜよ。


・「ぜよ」って普通の土佐弁らしいのに、いつのまにか坂本龍馬の専売特許になってるの納得いかないな。江戸時代に土佐で生きていた一般市民も「ぜよぜよ」言ってたはずなのに、坂本龍馬だけが「ぜよ」の権利を独占している。「ぜよ」を坂本龍馬から奪還しろ!!! 

・あと、「ごわす」も西郷隆盛から取り返したい。


・明日早いからもう寝よう。あんまり心中穏やかでない日が続いている。とにかく早く諸々を殺して平穏を取り戻そう……。

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