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メディ……メディ…… 2022/05/11

日記

・朝イチで驚くニュースを見て、……という気分のまま家を出た。わからないし、何も言えないことしか起こらない。


・アニメディアの加護を受けた。

・と言っても中身はまだ全然読めていない。付録のポスターを見てでっっっけぇ〜〜〜〜と仰天しただけだ。別に忙しいわけでもないのだけど、兜の緒を締めてかかりたくて……。お祝いだし。


・遅々としたスピードで読み進めていた『長いお別れ』をようやく読み終えた。日記を見返したところ、読み始めたのは3月22日だった。1ヶ月半以上かかかってるってどういうことなんだ。600ページくらいあるとはいえ時間かかりすぎだろ。

・本を閉じてまず出た感想が「長かったな……」だもんな。面白かったし、ハードボイルドを存分に浴びれたのだけど、そういうこととは関係なく長いなとは思った。どんなに面白い本でも300ページを超えた辺りから、長くないか……?と思い始める。これは作品がどうとかではなく、普通に物理的(?)な話として。書いてるほうもよくこれだけの長さで設定とか登場人物の関係とか話の流れとか忘れないなと感心する。小説家ってすごすぎ。

・最後のマーロウと某氏の対決(でもないか)のシーンは語り継がれるだけあって、長さに頭を支配されていた私でもピッッッッシィと背筋が伸びた。みなさんおなじみ「ギム早(ギムレットには早すぎる)」も炸裂して……。

・ただ、これって読者がマーロウとレノックスの友情にどれだけ気持ちを入れられたかで評価が大きく変わるのかなとも思った。私は読むのが遅すぎたせいでマーロウとレノックスが友情を築いていたのがだいぶ昔の話になってしまい、2人がどんな感じの関係だったのかをかなり忘れていた。それでも面白かったけど。

・あと、中盤くらいまで、どんな顛末で事件が起き、誰が犯人なのかを推理することを主軸に読んでいたのだけど、これは全然そういうタイプの話ではない。

・私は小説家のウェイドが結構好きだったな。

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