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2021.06.16 第六期叡王戦 斎藤慎太郎八段-佐々木大地五段 見届け人体験記     質問・こぼれ話編



いくつかの質問があり、答えられる範囲内でお答えします。
あと本編に書ききれなかったものを幾つかご紹介します。

どのように連絡がくるのか?

基本的には電話連絡。
※ただしいくつかの例外があるらしい。
落選は基本的にメール✉️
(将棋連盟職員に確認済)

決済方法

決算の仕方は、
クレジット決算 or 銀行振込の二種類
ちなみに銀行振込を選んだ私はがっつりと手数料取られます…

ここまではほぼ当たり前なことですが…

どこまで要望出来るのか⁇

応募した方はわかると思いますが、必要事項を打ち込んだあとに、質問またはご要望の項目があったと思うがそこに質問や要望を記入する。

ちなみに、棋譜はもらえますか?の質問したら、今回は無理ですという回答が来ました。
ただし、常識の範囲内の回答しかしないと連盟職員の方が申しておりました。

同行人は連れて行けるのか?

実際に将棋連盟の職員に何度も確認したが、
原則的に一人だけ!

ここからは少しだけ言葉を濁します…

本来ならば一人だけなんですが、例外的なケースがありました。

とある方のSNSでご夫婦で参加され…
奥様が見届け人で旦那さんが同行されという投稿が…

実際にこのことについて担当の職員は、

「本来ならば見届け人は一人だけですが。この場合はご夫婦で参加されたいと申しており、協議した上で例外として…」

とこちらも言葉を濁しておりました。
これは憶測になりますが、身内であることだからなのか、それとも…

TwitterのTLの中には子供を…というのもちらほらと見ましたがこちらのほうが多分難しいと思います。ご家族でも…

こればかりはなんとも言えません。
なぜならば…  
それはまたいずれに。

映りたくない⁇

電話でこういうことを聞かれました。

「当日ですが、映っても大丈夫ですか?」
と質問されました。

多分、中には映りたくないという方もいるでしょう。

どうぞご安心を。

どうしてもabemaに映りたくないが見届けたい… 

実は、カメラは天井と正面だけで他を撮影しているカメラはなく、正面の固定されているカメラの脇に折り畳みのパイプ椅子があり、そこで見届けることも出来ます。
ワケアリの見届け人の方はぜひ!

お土産を持っていくべきがどうか問題

私は手土産を持っていきませんでした。他の方々は持っていったとありましたが、特にこれと言って何にも言われませんでした。
気持ちの問題だと思いますが…

スマホやカメラの撮影は?

基本的に自由だが、ここはダメな箇所が幾つかあるがそこは常識の範囲内で。
Twitterやinsta、このnoteなどのSNS掲載する際には一応のご相談を。無用なトラブルにならないように…。

ここまではTwitterにご質問やTL上にあったものからお答えしました。

次に本編に書ききれなかったこぼれ話を。

不二家のお菓子箱お持ち帰り事件⁇


対局者の脇にある…

この箱を持ち帰ってしまった⁇棋士のお話 

モニターを見ながら本局の検討をしながら…

私「あのお菓子どうやって持ち帰ってくるんですが?」
私「あの箱ごどですが?」

高見「あの箱に入ってるお菓子はご自由にお持ち帰りしてくださいとスタッフや職員にも言われるのですが…」

私「へぇ… じゃあの箱は?」

高見「あの箱、持って帰れないんですよ」

私「え?じゃああの箱は撮影用のですが?」

高見「えぇ。そうなんです…実は」

私「持って帰ってしまった先生が?」

ここでは、仮名でA棋士とします。決して 、あではじまる苗字ではなく、アルファベットのAとしての表記です。悪しからず…

高見「A先生が、実際に箱ごと控え室に持ち帰ろうとしたところ、急にスタッフさんから言いにくそうに箱の持ち帰りはできないと言われ… 渋々返したそうです」

私「あのAさんが…」

私「べつに悪気があったわけでなく」

高見「そうなんでしょうね…」

高見「この一件から箱の持ち帰りは無くなった見たいですが…」

私「不二家も持ち帰り用の箱ぐらい用意できるでしょうw」

これがもしニコニコだったらちょっとした企画になりそうだが…
持ち帰りからもうひとつ。

持ち帰りは続く…

持ち帰り事件簿 ゲストパス

高見「あとゲストパスも…」

山根「たまに私も…」

私「でも、返す時忘れません?」

高見「パスつけたままにしてしまうと返すこと忘れちゃうのですよ」

私「あーたしかに。じゃあどっから連絡くるんですか?」

高見「アメーバのスタッフから。それも一回だけでなくて何度も…」 

山根「えっ?」

私「それはちょっと… 高見先生やばいですよ?w」

ちゃんと貸与されたものは返しましょう。
帰る際にちゃんと返却ボックスに…

叡王戦よもやま話

第3期叡王戦決勝七番勝負のおはなし…

私「高見先生を初めて生で見たのは、ニコファーレなんですよ」


ニコファーレ正面入口のLED看板

ニコファーレの中… 
ユーザーの方のコメントが流れていく。


高見「え?そうなんですか?」

私「えぇ… この時のniconicoはチカラ入っていたと思いますよ…あんだけのPV作ったとは」


私「それと、ファーレのトイレである方を見かけたのですが…」

高見「誰ですか?」

私「DENSO WAVEの澤田さん…」

DENSOは電王戦にて将棋代指しアームを手がけた会社。
電王手くん→電王手さん→新電王手さん。
最終形態 電王手一二さん



私「最初はなんでニコファーレにいるんだろう?と思っていましたが、あれを観て理解したのです」

あれとは…


pvが流れた後に… 登場!

ここに隠してあった。


高見「どうでした?」

私「印象に残ってるのが、澤田さんの苦笑いでしたね…」

高見「そうでしたか…」


宗像大社前夜祭

私「わざわざ宗像大社前夜祭まで行ったんですよ…」

高見「どちらから?」

私「埼玉からです。名古屋がダメだったので宗像大社に絞ったら…」

高見「へぇ、そうですか。わざわざ」

私「そうなんですが、あんなことに巻き込まれてしまい」

高見「?」

私「当日移動で、空港から博多駅近くのホテルにチェックインして宗像大社の行き方を尋ねようとしたら」

私「鹿児島本線が信号機のトラブルで全線見合わせですよとホテルの方に言われ、とっさに駅に向かい改札口の電光掲示板を見てどうしようと…」

高見「それは災難でしたか、じゃあどうやって?」

私「最初は新幹線で小倉まで行き、在来線に乗り換えてと思いましたが、結局はそれも難しいみたいだったので…」

私「博多から乗り継ぎ、乗り継ぎでやっとこさ、宗像に着いたら、その前夜祭のホテルまで行くのにタクシーが…」

私「なんとかなりましたが、一瞬頭の中で詰んだと思ってしまい…」

とほぼバカ話しに…

富岡製糸場対局


私「この時何を思ってたんですか?」

富岡市役所の大盤解説会のモニターを撮ったもの。

高見「…覚えてませんねwww」
確かに無意識のうちにしていたと思っていた。

話は第4期に。

私「第4期の時から、変わりましたからね。この時から見届け人が…」

高見「そうですね…」
高見泰地はこの番勝負についてあまり語らなかった…
特に第1局の台湾圓山飯店で。
私「先生は、W藤井の解説はご覧に?」
高見「少しだけですが…」

ここで私は叡王戦の話しを辞めにした。
気分を害されても困るので…

ほかにありましたが、またの機会に…

棋譜は?

ここの冒頭の中に棋譜はもらえるんですか?と質問し、実際には?

感想戦の時に手書きの棋譜のコピーされたものを渡されました。他の方も棋譜を…と書かれていたのがあったので、多分コピーされた棋譜のことだと思いますが…
これもこれで貴重な物です。

ただ実際のところはわかりません。

最後に

今回のnoteは前の記事の補足とご質問もご回答も兼ねておりますので悪しからず。
他にもいろいろなことがありましたが、時期をみて別の機会に書くことにします。

#叡王戦 #将棋 #高見泰地 #見届け人

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