【自主制作】架空のスマートウォッチのLP
使用ツール:Figma/Adobe Photoshop/Adobe Illustrator
制作期間:2024年7月〜9月
写真は全てフリー画像を使用しています。(写真AC/pexels/ぱくたそ)
制作フロー
はじめに
自主制作を行うにあたって、自分で0からお題を考えるのは難しい&興味が
偏ってしまいそうだったので、ChatGTPに提案してもらうことにしました。
また、雑誌や書籍と勝手が違いLPの制作手順がわからなかったため、ネットの色々な記事を参考にして制作しました。
依頼内容をChatCPTに出してもらう
次のようにプロンプトを入力して
出てきた結果がこちら↓
スマートウォッチは登山用に欲しいな〜と思っていたのもあり、これで進めていくことにしました。
デザインイメージはひとまず意見としてもらっておき、後ほど詰めていきます。
Webサイトの制作背景、制作の目的
今回はスマートウォッチの新商品のLPということで、次のように制作の目的を設定しました。
ペルソナ設定
ターゲットだと広すぎるので、深堀してペルソナを設定します。
下記のようにプロンプトを入力すると模擬インタビューを行なってくれます。
いくつか質問して、ペルソナについてまとめました。
競合調査
LPの参考と商品がどのように差別化できるか考えるために競合調査を行いました。
ユーザーがふと思いたった時にスマホで探すのを想定して、SP版優先でデザインを考えることにしました。なのでスクショもSP版を集めています。
訴求のコンセプト
今回、ウェルネスのためにスマートウォッチを所有しており買い替えを検討している男女がペルソナのため、機能面メインに訴求していきます。
また、健康志向が高いユーザーに向けてコンセプトをこのようにしました。
LPの構成&ワイヤーフレーム
これまでの情報を整理して構成、ワイヤーフレームを考えます。
競合サイトを参考に、CTAボタンは上部に固定してコンバージョンに繋げます。
ロゴ、使用カラー
会社の設定についてAIに出してもらったところ、「最新のテクノロジーで健康管理を革新し、人々の生活の質を向上させる」が企業ミッションらしいです。なので先進的なイメージを元にロゴを制作しました。
製品を目立たせるためにメインカラーはモノクロにしています。「#00000」だとバックに使用した時に重くなりすぎてしまうので「#202124」を使用しました。
アクセントカラーはアクティブさ、視線の誘導を考えてオレンジにしました。
デザイン制作
ワイヤーフレームだけではデザインを起こすイメージが曖昧だったため、デザインラフを手書きでざっと書きました。装飾や画像の配置について考えます。
前述のように、スマホメインで閲覧されることを想定してまずSP版を考え、レスポンシブでPC版にもなるようにしました。
最近はモバイルファーストデザインもありますが、ペルソナが30代中心とPCで閲覧する可能性も高いため、PC版はPC版で作ります。
今までInDesignをメインで使用していたため、Figmaで探り探り作りました…
【ポイント】
・3万円台と少し高価な商品であること、写真を多様しているのでシンプルな構成&配色にしました。
・ファーストビューは製品とアクティブに使用しているイメージカットで、どのような製品かすぐ伝わるようにしました。
・テキストはなるべく少なくして、画像で伝わるようにしています。
・人物のカットは視線、顔の向きも考慮して画面の流れを誘導しています。
・バッテリー、防水機能は数字が大切なので、目立たせて直感的に伝わるようにしました。
【反省点】
・多機能センサーの箇所はSP→PCになった時にオブジェクトの形を踏襲できておらず関連性が弱く見える?
・画像の問題とはいえ似たような画面が多くなってしまった。
・webと紙だと感覚が違い、画面にメリハリが出せなかった。
さいごに
エディトリアルデザインと感覚が全然違い、苦節しながら制作しました…
LPは広告媒体だからマーケティングの要素がデカイな…と思いました。(これ考えるのはwebディレクターかもだけど)
あと閲覧媒体が画面なので、pixelだったり8の倍数で設定したりと、紙から頭の切り替えが必須ですね。
色々学んでいって感覚を掴みたいので、次はUIデザインにチャレンジしてみようと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?