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プレゼンに必要なのはコミュ力って思ってたけど実は想像力だ!

今週、リクルートのインターンの選考会に行ってきました。

わたしが受けたインターンはこちら↓


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リクルート内定者の先輩と面談でお世話になった社員の方にお勧めされて受けました!

書類選考通過後の一次選考で、『今までで打ち込んだこと』について、5分間でプレゼンをして、その後10分間質疑応答をされるという内容でした。ちなみに面接形態は4人グループに、面接官2人でした。

選考会中にそれぞれ、社員さんからフィードバックをもらえるのですが、その内容がよかったので、記事にしました👨🏻‍💻👩🏻‍💻


課されたテーマに対して想像を働かせよ

さて、課されたプレゼンのテーマは、『今までで打ち込んだこと』でした。

わたしはこの課題を見たとき、正直、「え、、打ち込んだこと全然ない。結果も出したことそんなにない。どうしよう、何も言えない。。」ととても悩みました。

でもこれでは普通の思考回路。持つべき観点は

なぜ面接官はこのテーマを設定したのだろう?

という観点でした。

ただ、テーマに対してプレゼンするのではなくて、なぜ面接官はこのテーマを設定したのだろう?と想像すれば、短い時間の中で自分が本当に伝えるべきことを面接官に伝えることができるということです。


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面接官が『打ち込んだこと』について聞く意図とは?

①理想と現実の差分となる課題は何か?

②その課題をどのように解決したか?


このプロセスを知りたいということなんです!



『打ち込んだこと』は『頑張ったこと』ではない

そもそも『打ち込む』を言語化できている人はいるでしょうか?

『打ち込む』というのは、理想と現状の差分を埋めていくこと

『課題』とは、『理想と現状の差分』のことです。


かなりシンプルにすると…

体重が60キロの人が45キロになりたい場合。

理想は45キロ。現状は60キロ。課題は15キロ痩せることです。

「打ち込んだこと」を端的に伝えると

理想は45キロで、現状は60キロで、課題は15キロやせることでした。その差分を解決するために○○をしました(解決策)


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ここであなたが面接官だったら、他に何を聞きたくなりますか?


なぜ48キロでもなく43キロでもなく45キロなのか?

ではないでしょうか?

例えば自分を肯定できるのが体重計に乗った時45という数字を見ることだ、とか好きなアイドルが45キロだから、とかです。

つまり、

理想の解像度が高ければ高いほどいい

ということです。もちろん、それによって課題の解像度も高くなります。

付け加えると、面接官を説得できればいいのです!


ここから繋がる話

いい営業マンは、理想を設定させる営業だと思います。

「こんな世界作ってみたくないですか?」

「こんな生き方してみたくないですか?」

理想を設定させる営業は、課題が勝手に現れて商品が売れます。

身近だと、ライザップの広告とかがそうではないでしょうか?



参考に

プレゼンについては

どうしたら、相手に価値を届けられるか?学びを届けられるか?という視点が入るだけで、皆さんの日々の行動や体験が誰かの学びや価値に変わる。
誰かに聞いてもらえるプレゼンとは、聞く前と聞いた後に聞き手に何らかの差分を与えるプレゼン。
この視点ができてたら営業でも面接もプレゼンも抜群に伝わり方が変わる。


とわたしが尊敬する先輩が言っていました。


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田端信太郎さんも

「就活生よ!会社を褒めるな!むしろ正しくディスれ!けなせ!」というテーマで、面接の極意について書いています。



ぜひ読んでみてください!

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