23/12/18│休職生活90日目
コーヒーを淹れて一息ついていた10:28、電話に着信があった。
上司からだった。
嫌な予感はしたが、こういう時の予感はよく当たる。
3カ月ぶりに会社へ行くことになった。
13:50に家を出て、14:15頃に最寄り駅に着いた。
以前より芯のある声を意識して挨拶をした。
あいつは少し驚いた顔をしていた。してやったり。
社長と上司との面談。
会議室のレイアウトが少し変わっていた。
少し現状の話をして、21日からの勤務についての話になった。
結論、とりあえずは9:00-16:00の時短勤務を1カ月行うことになった。
時短になる分給料も減るらしいが、無理にフルタイムで復職して再度潰れたら元も子もない。
また、調子が良い日は定時までの勤務も許可されたので、尚更都合が良かった。
その後忘年会の話や仕事納めの話など取り留めのない話をして終了。
岡崎体育にそっくりな年上後輩からは開口一番痩せたことを指摘された。
そりゃもう4キロ痩せましたとも。
相変わらずよく人を見ているなと感心した。
それに引き換え、帰る際にはあいつはこちらには一瞥もせずボソボソと挨拶の言葉を口にしていた。
それに対してももう何も感じなくなったということは、あいつに対して諦めがついたという事なのだろう。
どうせ1月には海外に行くのでどうでもいい。
ともあれ、復職まであと3日のタイミングで急に現実的になってきた。
あとはもうどれだけ自分のペースで働くか、それに尽きる。
頑張る気など毛頭ない。
やることはきちんとこなして後は適当に過ごすとしよう。
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