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婚活記録③(クロス箸、稲ちゃん編)

次に紹介されたのは11月頃。(一度紹介断ってるから、様子見されたのか…?)

相手のプロフィール

・私が住んでいる市と同市内に住んでいる

年齢38歳(おお、意外と上を紹介するのね)

・長身でハンサムは男性らしいキリっとした方

・日本大手企業勤務(会社名は言ってもらえないもどかしさ)

・転勤の可能性はない(地元密着型?)

・誠実な人間性で、芯のあるしっかりした人

・優しい思いやりを持たれている

・非喫煙者(好感度高し)

・ドライブやバイクツーリングが好き(まあよくある趣味だよね)

・兄弟がいるけど、会う人は弟さん(次男良し)

とりあえず引っかかったのは38歳。10歳差?って思ったんだけど…まあ、2回目の紹介だし、これでまた会わないって言うと角が立つというか。とりあえず会うことに。いい人だといいな。

ただ、いざ会う前日にノロウイルスでダウンしてしまい(きっと生ガキあたった)、結局年明けに会うことに。

そして、婚活当日。

婚活の服装って何がいいのか下調べしたんだけど、みーんなスカート推しで女性らしい恰好していけのオンパレード。ワンピース?スカート?足にめちゃくちゃコンプレックスあるから、無理の一択。

相手の年齢もありますので、大人っぽいパンツスタイルで行きました。婚活協会に指定されたホテルに行くと、協会スタッフが二人待ってました。

先にホテル内のお食事処に通されて、スタッフから食事会のルール(2時間食事タイム)とか、食事会開催料金の支払いしたり(さよなら諭吉と野口)、まあ色々説明されて、後は男性待つことに。ドキドキしながら10分?くらいしたら現れた男性。

第一印象…お笑い芸人の「稲ちゃん」みたいな顔でした。
別に稲ちゃんが悪いわけではないんや。

はっきり言いますね。
生理的に無理な相手でした。

でも私、大人だからスタッフさんが紹介してくれた相手の情報を聞きますよ。
大人だから。

そしていざ食事会スタート。ぎこちなく会話が始まり…。2時間とりあえず頑張ったと思います。笑顔だけは絶やさないようにしたんです。がんばって相手のことを知ろうと思ったし、ギャップ萌えも期待したけど、やっぱ無理でした\(^o^)/

以下、無理な理由。

・クロス箸(バッテン箸とかX箸って言うんだろうか)

・犬食い(うえぇ…)

・受け口(歯の矯正していた私からすると、もう考えられん)

・年齢もあるのか、やっぱ高圧的?上から目線なところがあった
「俺は君のこといいと思ってるし、君がいいならさ、ねっ?」みたいな。
「ねっ?」って、なんだてめえ。(口が悪い)

・38って聞いてたのに、「えっ、40?」(年齢詐称?)

・大手企業って、そこかよ…(ノルマすげえとこじゃん)

・結婚したらすぐに相手両親の介護案件が待っていそうだった(両親70超えって…)

一つ一つ話していくと、読むのに1時間かかりそうな記事になりそうだし、身バレしそうなので、一部だけお話します。

一番引っかかったのは、お箸の握り方。もう無理無理無理無理。

いやね、私自身も細かすぎるかなとは思ったんだけど。
もしもこの先、この人と付き合って、結婚して…食事を共にするのって、何千回、何万回とあるわけじゃないですか。
その度にあの箸の握り方に、毎回、そして何十年もイライラしなきゃいけないのかと思うと、ほんんんんんっとに無理、苦行でした。

それと犬食いね。お箸を持たない方の手はどちらにあられるんでしょうか?
怪我でもされてるんですか?あ、いたって健康ですよね。
じゃあ添えるなり、持ち上げるなりなんなりせえや!

そういうのを一瞬見ただけでも、ご両親に悪い意味で可愛がられて育てられたのかなと。つまり両親もそういうところはルーズなのかなと思ったんです。

自分も小さい頃は箸の持ち方が悪かったので、矯正箸を持たされた経験がありましたし。それでも抗って、小学4年生くらいまでは独自の握り方をしていたんです。でもあるとき気付くんですよ。「これ、恥ずかしい握り方だ」って。
そこから、めちゃくちゃ大変だったけど自分で直しました。そういうのって、誰かに後で指摘されたら、めちゃくちゃ恥ずかしくないっすか?私だけ?

そして介護案件も。結婚したら、自分の生活スタイル(多少は崩れるだろうけど)が大きく崩れてしまいそうな気がしたんです。
相手のご両親が年配ならそれだけ昔の考え方があるでしょうから。
実際、結婚したら数年くらいは夫婦だけで生活したいです。

いろんなことが不安要素が大きかったです。

あとね、見た目ですよ。こっちもそんなスタイルいいわけじゃないです。
ただ、身綺麗にはしなきゃいけないと思うんですよ。
お互い初対面ですし、婚活という場なんですから。

そしたら、何着てきたと思います?

いかにもオジサンの休日って恰好で来たんです。(上スウェットにダウン羽織り、下ジーパン、靴汚い、髪の毛ぼさぼさ白髪交じり)

もうね、ため息。せめて身綺麗にしてきてほしかった。
そこらへん足元見られてる感もあって嫌でした。

兎にも角にも、稲ちゃんと2時間なんとか終えて…
すぐに友達へ結果報告の電話をした次第でした(笑)

食事会を終えて…

食事会を終えたその日のうちに連絡はNGとなっております。
その日の食事会において、相手に抱いた気持ちを勢いで返事するのは良くないらしく…。

そのため、次の日の18時までに、協会へアリナシかの連絡をします。

結果はもちろん「ナシ」。翌日すぐに協会に連絡しました(笑)

協会から次の紹介を待つことになりました。

初回にしては無理案件すぎた。清潔感って大事だよ。
それと、小さな所作というか、しつけ。いい大人が何してんねん。
協会も、「この人ならkakoiに合う」ってホントに思ったのか?
少しだけ協会に疑問を抱いてしまった。
まあ会うって決めたのは私なんだけどね。
大手婚活協会みたいに、事前に写真とか見せてもらえないからさ。

いい勉強でした。ただ、諭吉と野口…もったいなかったなあ。
時間とお金返して!!!!!!!

食事会をした後の動きについて

当日に協会に返事はしない。翌日の18時までに協会まで返事をすることになっています。その場の勢いだけで行くのは良くないらしく、冷静になってちゃんと考えてから連絡してくださいとのことでした。

こっちが「ナシ」の場合

その意思を伝えます。理由は書かなくていいです。「私には合わなかったです」とかそんな感じです。人によっては理由を書いてくる人もいるみたいですが。
どちらかが「ナシ」となれば、いくら相手が「アリ」と書いても、次行きましょうという形になるそうです。

こっちも「アリ」で相手も「アリ」だったら

婚活協会がお互い連絡が取れるメールアドレスを教えてくれます。

そして、どちらともなくメールから連絡を取り合うことになります。
大体男性から連絡がきて、そのあとすぐにLINEに切り替わるんだけどね。
人によってはそのままメールでやりとりしたりすることも。

連絡先は教えるけど、そこからは二人で関係を深めていってくださいって感じです。アリだったからといって、すぐ付き合うとかじゃなく、まずはお互いを知ってくださいね。って感じです。時々、協会から「今どんな感じよ?」的なメールで進捗状況を聞かれることもあります。

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