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海外生活を描いた漫画が好き。

こういうお題をみて興味を持つくらい漫画は大好きでいっぱい読んできました。

好きな漫画はたくさんありますが、「構成する」っていうところが深い。なので、あえて影響を受けたと思う漫画を挙げてみました。

1.アイシールド21 

一番好きな漫画といったら迷わずこれを挙げます。一言で言えばアメリカンフットボールで全国大会「クリスマスボウル」を目指す高校生の話ですが、ルール全く知らなくてもこの漫画で理解できます。アメリカの本や映画で何の説明もなく出てくるアメフトポジションのジョークや比喩もこの漫画読んだ後は全部理解できるようになりました。

あと原作者の稲垣先生は今週刊少年ジャンプでドクターストーンを連載されていますが、彼の作品に共通している点として、キャラデザインが深くて皆がそれぞれ活躍していて、誰が欠けても勝利にはつながらないというか、いらない子というのがいないんですよね…いわゆる、ド〇ゴンボールの〇ムチャ的ポジションというのがいないんです。(小声)作画もクオリティが高く、チームによってユニフォームや制服が違うところとかデザインが凝っていて楽しいです。

ジャンプ漫画にしてはすごくリアルに努力の理由や結果とかいうもの斜めに構えて見ている感じ。オリンピック選手を目指して挫折するアスリートの心の叫びのようなソウルフルな名言がたくさんあります。

2.パッションパレード

鳶色三角形というシリーズの二作目だそうですが、いきなりこれを読んでも理解できるし面白いです、実際私はこの作品から入りました。一言で言うとアメリカにバスケ留学したクォーターの高校生の話なのですが、この留学先の主人公の葛藤や心理描写がすごくリアル。かつアイシールド21にもあったテーマですが、アスリート界の黒人の身体能力への羨望が深かったです。主人公の黒人男性のライバルが最後にアメリカ大統領を目指したりしていましたが、オバマ大統領就任前に描かれた漫画なので、時代の先を行っていましたね。

3.ギャラリーフェイク

美術館好きには堪らない作品。調香師ジャン・ポール香本のぷっつんしたキャラが好き。かつヒロインの「サラ」という名前が、最後のこういう伏線になっていたのかとクライマックスは感動しました。

4.エロイカより愛をこめて

この作品でKGBやNATOの存在を知りました。スパイ大作戦とかエックスファイル等のかっこいい海外ドラマがそのまま漫画になったような作品です。タイトルのエロイカより好敵手(?)の少佐で成り立っている漫画ともいえます。ひさびさに一巻を読むと、最初は全然違う漫画の予定だったんだろうなと思えるキャラ紹介。

5.MASTERキートン

この漫画でIRAテロ等の内情がよくわかりました。エロイカより愛をこめてと同様、海外ドラマや映画を観ているような気分になれて、キャラのフレーズもお洒落。ただ絵がリアルすぎるというか、作画の浦沢先生はもっさい白人のおっさんが上手すぎてイケメンが少ないのが寂しい。浦沢先生は何かのインタビューで美形ばっかりって嘘くさいと思っていたから主人公のキートン氏もだんご鼻になったとかお答えでしたが、私はそんな真実よりも美しい虚構の世界のほうが好きです(真顔)

ひととおり挙げて思ったこととしては、勉強になる漫画や海外生活を描いた漫画が好きです。他にも挙げられなかった名作はたくさんあるので、またこういうお題があるといいですね。

#私を構成する5つのマンガ #アイシールド21  #パッションパレード   #ギャラリーフェイク #エロイカより愛をこめて #MASTERキートン

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