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「ダイヤモンドの功罪、コナン映画」2023年4月28日の日記

昨日は朝の3時くらいに寝たのだが、朝の6時に目が覚めて、やけに目が冴えてしまったのでそのまま起きていた。


昨日のタイトルといい、最近のタイトルはそのまますぎてどうなの?と思っている。日記に書いているトピックを全部盛り込んだようなタイトルで、もうちょっと何か遠回しであったり、意味を込めてみたりするタイトルでも面白いんじゃない?とも思う。せっかくのタイトルなんだから格好つけたい気持ちも少々。けど、実はこのほうが明らかにたくさんの人に読まれるんですよね。あと、自分で見返した時にめちゃくちゃ分かりやすいというのもあって、少し悩んでいる。

きな粉に砂糖を入れ、パンに塗って食べた。


「ダイヤモンドの功罪」という漫画を読んだがこれはとんでもなく面白い。簡単に言うと、才能が全てをぶっ潰す漫画です。
才能によって周りを傷つけて被害者をどんどんと増やしていく一方で、本人もそれによって傷ついていくという、両者が被害者になる構図で救いようがない。どっちも別に悪くないというどん詰まり感が常にあり、めちゃくちゃ好み。


ワクサカソウヘイ「出セイカツ記」を読んだ。
私も無人島に行ったり野宿したりしているような人間で、いわゆる「普通の生活」から脱却したい欲求みたいなものはある。それは不安というよりはむしろ好奇心に近いのだが、なぜ屋根のある家に住み、毎日3食食べ、同じ時間に眠る必要があるのかという部分はよく考える。
この本はそんな当たり前にある衣食住から生活を見つめ直し、何が必要で何が必要ではないのかを作者の中で再定義する本である。


昼の3時半から急激に眠気がきて、そのまま5時半まで寝ていた。やっぱ睡眠が足りていなかったのだ。



夜に母親と2人で映画に行くことになった。

母親がコナンの映画を見たいとずっと言っていたので、私もついていくことにした。
今回の映画は灰原がフォーカスされるし、黒の組織が出てくるし、まあファンからしたら間違いなく面白いのではないかということで行ってきた。

車で映画館がある駅まで行き、その駅の近くで夜ご飯を食べた。

私はこのドリアを食べた。さつまいもが甘くて美味しい。

まあまあ都会のところに来たので、若者も多く、特に夜だと手を繋いで歩く男女が8割を占める中、母親と歩いた。
この年齢で母親と2人で映画に行くというのが変っちゃ変なのは自覚しているので、多少恥ずかしさみたいなものはあったのだが、そういう恥なんてくだらなくて馬鹿らしいとも私は思っていて、2つの感情が同時に存在していた。


映画の感想(一応ネタバレありです。)。



感想としては、まあ申し分ないかなといった感じ。先にやりたいことが優先されていて辻褄を合わせるようなストーリーの流れは相変わらずあったが、でもなかなか面白かったんじゃないか。少なくとも前回に比べたら格段に良い。特に灰原が好きな人にはたまらない内容になっていると思う。灰原に対して「萌え」の感情が生まれるように意識して作られていた。
悪く言えばファンに媚びすぎているような気もしたが、個人的にはもうこれくらいやってしまっても良いんじゃないかな。

コナン映画において、灰原やコナンと正体を突き止めた黒の組織側の人間は必ず殺されているのだが、そこにマンネリ感はあった。仕方ないにせよ、もう流石に使えない手だと思う。

多分、色々と細かい部分を見ていって、冷静に分析していったら評価としては低くなるのだろうが、率直に映画を見終えた後の感想としては良いものだったし、この良いと思った感情を素直に受け止めるのが正解な気がする。

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