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「岐阜旅行1日目」2023年4月1日の日記

今日から1泊2日で家族で岐阜県に行くことになった。

朝は5時半くらいに起きて6時に出発。
我が家にはマイペースな人が多く、大体出発時間より30分くらい遅くなることが多いのだが、今回はちゃんと6時に出発できた。

車では音楽を流しつつ、色々とくだらない話をした。私と兄と弟は本当に適当に喋るし、その場の思いつきを全部言うように喋るので、無限に面白い。適当なボケに対してもお互いちゃんとツッコミでなんとかしようとするのでかなり心地良いんだよな。3人ともお笑いが好きなので、笑いに繋げようとする意識がやたらと高い。

サービスエリアで休憩。

弟がこの花を見て「コップ洗うやつみたいやな」と言っていた。

そういえば今日はエイプリルフールで、エイプリルフールを考えたやつって本当におもんない人間だよな〜という話をした。
「嘘をついても良い日」って、行事の中でも1番意味分からなくないか。
弟はTwitterがおもんなくなると言っていた。確かに、タイムラインが嘘で埋め尽くされるので、ただでさえ真偽の怪しいツイートがさらに怪しさを帯びてしんどくなるな。さらに、あえてついたくだらない嘘も正当化されるので、本当に嫌だな。誰が作ったんだろ。

そんなこんなで恵那峡に到着。

ダム建設では、自然の美しさが損なわれてしまう場合が多いらしいが、恵那峡では新たな景勝地が生み出された珍しい場所という説明が書かれていた。ほう。
でも本当にこの辺りの景色は綺麗で、今は桜が本当に見事に咲いている。

恵那峡の付近で、ギターを弾き語りしているおじさんがいて、風景と合わさってめちゃくちゃ良い雰囲気だった。ああいうカッコいいおじさんになりてぇな。

五平餅を買って食べた。くるみ味噌の味付けがめちゃくちゃ美味しい。


そのあとは苗木城跡に行った。

山道を15分ほど歩き、到着。

山城にはいくつか行ったことがあるのだが、大きい石の上に石垣を並べているパターンが多いんだよな。不安定じゃないのかと思うのだが、その方が作るのが楽なのかな。

トカゲもいた。可愛い。


山を降り、昼ご飯にする。
「神戸館」というところで食べた。岐阜県の名物であるとりとま丼(鶏肉とトマトの丼)が食べられるということだったが、私はトマトがそこまで得意ではないので、Aランチ(1300円)というのを注文した。

きた。

で、でかい。
おかずの量がめちゃくちゃ多い。
クリームコロッケ、エビフライ、チキンカツ、そして飛騨牛があり、どれも美味しかった。
飛騨牛は初めて食べた。部位によるのかもしれないが、私の食べた部分は想像しているよりは硬かった。ただ、噛めば噛むほどに旨みが溢れてくるような感じで、めちゃくちゃ美味しかった。硬い肉特有の口に残るような感じは全くなく、美味しく食べた。

中山道の石畳があったので、少しだけ車を停めて歩いてみる。木漏れ日が良い感じだ。


恵那山の麓は観光地としてかなり栄えていて、長い坂道の道中に色々な店が立ち並んでいた。
この辺りのひなまつりは4月3日らしく、雛人形が結構飾ってあった。

この辺りはポケモンGOとコラボしているらしく、灯籠にもポケモンのイラストが描かれていた。

可愛いぜ。

ポケストップが実際に現実世界にあって、全く知らずにここまで来ていたので驚いた。ポケモンの効果なのか、外国の人がかなり多いという印象だった。

猫がいたので、地面に這いつくばって写真を撮った。這いつくばったのは流石に嘘だが、膝立ちのような状態で目一杯手を伸ばして撮った。
よく見たらウインクしてるじゃん!可愛い。

その後も日本の昔っぽい街並みを眺めながら坂道を登っていき、山頂に着いた。

良い景色だ。
今日は朝早くから活動しているということもあって、山頂に着く頃にはみんな少し疲れていた。
本来ならこの後に神社に行く予定だったのだが、予定を変更してこのまま宿に向かうことになった。
スーパーで晩ご飯や朝ご飯を買ってから宿へ。安い宿だったので心配していたが、全然良さそうなところだ。

宿は古民家のような建物で、今日は客が私たちだけらしく、和室の4部屋が貸切のような感じだった。そこそこ田舎なので人はそんなに来ないみたいですね。

オーナーさんもめちゃくちゃ良い人だった。
「〜あらへん」という言葉とかも使っていたのだけど、岐阜県って関西弁なのかな?

囲炉裏まであって、自由に使って良いらしい。

宿に荷物を置き、近くのスーパー(車で約5分程度)まで買い物に行く。
箸をスーパーから家族分持っていったのだが、車をには箸が5膳もあったので、「(千と千尋の)かまじいがいても大丈夫そうだ」と言ったところ、家族にかなりウケた。弟には「いや口は1つやねんから口いっぱいなるわ」とツッコまれた。こういう会話ばかりしている。

車に乗って宿に帰る途中で、良さげな駅があったので、少し離れた場所で停まってもらい、全力ダッシュしてその駅に行って写真だけ撮って戻った。

宿に戻って晩ご飯や風呂を済ませた後、今日からスプラトゥーン3のフェスがあったので、宿で少しだけプレイした。
旅行中にゲームをする(していい)なんて、昔の我が家からしたら考えられなかったですよ。母親が許すはずが無かったので。
母親のゲームに対する理解は、母親自身がポケモンGOを始めたことでかなり進んだなという気がする。


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