見出し画像

「かまくらの中で鍋をする」2024年2月17日の日記

かまくらを作るために、兵庫県の北の方へ向かう。なぜかまくらを作るのかというと、かまくらを作りたいと思ったからです。かまくらを作ってその中で鍋をしたいんですよね。


ということで、朝の6時半に出発。

メンバーは、この日に一緒だった人たち。この日にかまくらを作る約束をしたんだっけ。


途中まで全然雪が積もっている様子がなく、これは厳しそうだな〜と思っていたら、だんだんと積もっている部分が出てきた。トンネルを抜けると雪国とは言えないまでも、それなりの雪国で、かまくらを作るには充分そうだ。

良い場所を見つけたので、ここに作っていくことにした。ちょうど車を停める場所とも近く、しかも誰もいない、車通りもないという好立地。

ちょうど雪が積もって山になっている場所があったので、そこに雪を被せていく。充分に大きな雪山ができたら、穴を掘っていく。何回かかまくらを作ったことがある友人の指示に従い、作業を進めていく。結構な重労働だ。


穴を掘る人、雪を穴の入口付近に出す人、それをかまくらの外に出す人、休憩する人をローテーションしながらかまくらを作っていく。

30分ほどでもう1人中に入れるようになった。4人いると作業スピードが半端なく早い。

作業から2時間ほどで完成。4人入れるかまくらは難易度が高いかなと思っていたが、結果的にかなり広い空間ができた。雪山を活用できたのが良かったな。

かまくらが完成したので、鍋を作っていく。材料は昨日友人が買ってきてくれていたので、あとは煮るだけだ。かまくらの中に鍋を持っていき、火をつける。一応鍋は出口付近に置いておいた。

完成!美味しそうすぎる。美味しかった。

食後のデザートを用意してくれていた友人がいたので、ありがたく頂く。温かいカフェラテ、ブラックサンダー、プリン、生チョコと非常に豪華だ。


Oが、雪の上をどちらが速く走れるか競争しようというので、急遽ビーチフラッグの雪版をすることになった。フラッグの代わりにペットボトルを置いて、先にペットボトルを取った方が勝ちというルールだ。陸上だと私の方が速いが、雪の上だとどうなるか。

左が私。

圧勝だった。

ちなみに、私は結構ズルをしていて、ペットボトルを置きに行った時についた足跡をたどることで、沈まないというテクニックを使った。ルールとかを定めていなかったのでね。その後、新雪の上を走るというルールを設けた上で再戦したのだが、結局私が圧勝した。馬力が違うのよ。

靴のなかに雪が入りまくって大変なことになった。足が冷たい冷たい。急いで濡れていないコンクリートまで移動して靴と靴下を脱ぐ。危うく凍傷になるところだった。

お湯を足にかけて回復。かまくらの前で記念撮影をすることになったので、裸足に冷たい靴を履いてまた雪の上へ。冷たいがすぐに終わると思って我慢する。


その後も雪合戦などをして大いに楽しんだ。

思っていたよりもかまくらが早くできたので、早めに帰ることにした。Oはまだ卒論があるらしいのでね。

家に着いたのは4時くらいだった。早起きしたので眠く、少しだけ寝る。横になると、まだ足に雪の感覚がじんわり残っていることに気が付いた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?