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「チャーハンの暴力」2024年1月20日の日記

眠たくてしょうがない。睡眠時間が活動時間を上回りそうな勢いで寝ている。そして、これは積極的な眠りではなく消極的な眠りであることから、寝て「しまった」という気分になる。良くない。


起きてからは軽く企業に提出する課題の調べ物をしていた。早めに仕上げないといけないが、正直なところ必要性をあまり感じていないので全くやる気が出ない。
生きていると、「やる必要のあること」って実はものすごく少ない。やらなくてもなんとかなることがあまりにも多いし、最低限やっておけばほとんどのことはなんとかなる。なってしまう。ベストを尽くさなければならないことなんて実際は無いのではないか。人生を積極的にやる人間には、もしかしたらこの感覚は分からないかも知れないが、人生を消極的にしか進められないような人間には、おそらく「やらなくても別にいい」という意識が常に存在している。だからこそ、強い意志をもって「やる」ことが必要である。

昨日も今日も昼にチャーハンを食べた。楽なので。今日は冷蔵庫に余っていたカニカマを入れてカニチャーハンにしたのだが、味は変わらなかった。

高原致『暴力論』を読んだ。
大江健三郎「セブンティーン」「政治少年死す」、井伏鱒二「黒い雨」、原民喜「夏の花」などの暴力を扱った小説の評論。私は大学で戦争文学をメインで研究していて、本書で扱われている小説もほとんど読んだことがあったので、面白く読んだ。難しい部分も多々あり、久しぶりにじっくり時間をかけて評論を読んだ気がする。


夜は母親が外に食べに行くというので、私と父親と弟の3人となった。残り物や賞味期限が近いものもあったので、それぞれ別々に食べることにした。
私は惣菜が食べたい気分だったので、スーパーで半額になる時間帯を狙ってスーパーへ。

家を出たところで帰ってきていた母親に遭遇。今からスーパーに行くことを伝えると、一緒に行くというので2人で歩く。
スーパーにはもう何も残っておらず、他に欲しいものも無かったので何も買わずに家へ戻る。家には何かしら食べるものはあるので、適当に済ました。

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