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「無責任に言葉を発している」2023年2月24日の日記

午前中は本を読んでた。Phaの「ニートの歩き方」という本。
たまたま図書館で見かけたので借りてみたが、この時期にこの本を借りているのが家族に見つかると心配されそうだったので、家族のいない時間帯にこっそり読むことにする。
結構前に書かれた本ということもあって、情報的には古いものも多いが、ニートのメンタリティ的な部分は今も昔も変わらず、面白い。時間が膨大にあって、でも金がない奴がどうやって楽しみながら生きるかという課題はなかなか面白いんじゃないだろうか。

ニートになる未来というのも割とアリだなとずっと思っていて、ニートになるには仕事をすることへの絶望が足りないので今は就活なんてやっているが、仕事とか人生に絶望したらニートとか引きこもりになる生活も全然アリだと思っている。逆に、働かなくちゃ駄目だとか、就職しなきゃ駄目だと思っている人は視野が狭いのではないかとも思う。
今は社会人としての経験が圧倒的に足りていない(当たり前だが)ので、ニートになる前に社会人をちょっくら試してみよっかなくらいのモチベーションでとりあえず生きていくとする。


昨日、映画を見ながらレンジでできるポップコーンを食べていて、うまく破裂しなかったものを今日改めてレンジで加熱して食べようとしていたら、レンジが温め過ぎており(うちの家のレンジはポンコツで、全てに対して温めすぎる傾向がある)、ポップコーンが完全に焦げてしまった。
アチアチになった皿を机に置いて冷ましていたら、机まで焦げてしまった。これは何故だ。おそらく取れない焦げが残ってしまい、帰ってきた家族たちに説明と謝罪をすることとなった。


午後、大学のキャリアセンターの人にエントリーシートの添削をしてもらった。

ガッツリ訂正されるかなぁと思いきや意外と相手の感触が良く、あんまり訂正されなかった。逆に文章力があると褒められたので、日頃こうやってダラダラ書いている日記も効果があるのかもしれない。
私は中学生くらいの時から日記の良さに気づいていて、周りにも「文章力が身につくからおすすめ!」だとか、「読書するより日記を書いた方が絶対に読解力とか文章力あがる!」とかほざいていたのだけど、結局続いている人はいなかった。やっぱりこういうところで役に立ってくるんですよ。適当言うスキルだけは一丁前にあるんだからね(ちなみにこれもかなり適当に言ってます)。

やっぱり自分の働いている姿が全然想像できていないのと、企業研究の理解度が足りないのが完全なる課題で、そこを指摘されたりはした。
そもそも職種とか全然理解してないんだよな。この企業がこう、という知識は説明会に出れば分かるのだが、こういう職種だとこう、みたいなものは多分もはや「当たり前」の知識になるのかもしれず、調べてみないと分からない。

大学のキャリアセンターはあまり良い噂を耳にしていなかったのだが、割と良さげではあった。当たった人が良かったのかな。
噂って本当にアテにならないなと最近特に思っていて、受験期でも就活期でもみんなの不安からか様々な噂がまわるけど、基本的にはケースバイケースであったり、完全な嘘だったりしてあんまりアテにならない。色々な情報を集めつつも、最終的に信じられるのは自分だけだということは常に頭の中に置いておいた方がいい。


夜に「グランド・イリュージョン」という映画を見た。超面白かった。
場面転換の仕方がお洒落だったのと、CGアニメーションが面白かったな。トランプの動きとかがダイナミックで見ていてハラハラとした。あの映像は何回も見返したいくらい綺麗で巧みだ。
ギャグの部分も多くて、そのギャグも結構言葉遊びっぽく上品な感じだった。

最近は洋画の面白さに気付きだしたので、これから洋画の名作とかを徐々に見ていこうかな。
これまで洋画を本当に見てこなかった人生なので、こんなにも面白い映画がこれからたくさん見られるのかもしれないというワクワク感がある。

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