「中華料理屋で野球部と」2024年5月29日の日記

昨日、明日起きようと思っていた時間にアラームをセットしたのだが、いざ起きてみると思ったよりも眠く、すぐに二度寝した。それでも起きたのは8時頃だ。


今日は休みの日。軽く部屋の掃除をしてから出かける。

駅まで自転車で行き、自転車の空気を入れた後は軽くサイクリングをする。ぶらぶらと自転車を走らせて、風を感じる。半袖で出掛けたのだが、風を浴びると少し肌寒かった。


古着屋で適当に服を見る。最近は買いもしない服を見ることにハマっています。だって私が良いと思った服とか靴って大体高いんだもの。
値札を見ていない状態で、自分がこれ良いなと思った商品が思ったよりも高かった時、自分の審美眼の鋭さを少し誇りに思いつつも、「これじゃあ買えない......」とかなり残念な気持ちになる。「良い」と思ったものが安かったら、躊躇なく買うのだけれど。
そうやって一ヶ月前に買わなかったあの帽子を、いまだに買えば良かったと後悔している。ネットで探したのだけど見つからなくて、あの帽子を見つけた店舗は私の住んでいるところから遠い位置にあるので、なかなか行く機会がない。ファッションにあまり興味のない私が珍しく「良い」と思ったもので、キャップが似合わない私にも割と似合っていたものだったから、買っておけば良かった。全然手の届く範囲の値段だったし......。


昼に同居人におすすめされていた中華料理屋に行った。住宅街の中にある、地元の小さい中華料理屋だ。

店の人は奥にいるのか、私が店に入っても気付いていない様子だった。他の客もいないし、不安に思いつつも適当な席に着く。店は新聞記事が貼ってあったり、おそらく息子か孫の写真が飾ってあったりして生活感があった。
メニューを決め、「すいませーん」と店の人に呼び掛けるも、返事はない。奥から喋っている声は聞こえるので、いることは確かだ。さっきよりも大きな声で呼び掛けるが、またもや返事がない。これ以上声を出したくはなかったので、少し待ってから声をかける。ようやく反応してくれたので、店で一番だと書いてあったものを注文。

オムライスにカツが乗ってあり、その上にはカレーがかかっている。写真にはギリギリ写っていないが、左端には追加でかける用のカレーがある。ボリュームが凄いな。

途中から野球部の高校生が五人入ってきて、一気に地元の店感が増した。
「昨日休校やったんよね!それで今日はテスト?」「で、部活は今から?」「ちょっと机と椅子動かすから待っといてね」「その鞄ちょっと店の奥置いとき!そこに放り投げ取ったらええわ」「サービスでラーメンつけてあげるからね!」「うちのラーメン大きいで」「他に焼き飯の人おる?」「じゃあすぐ作るからちょっと待っといてやー」「ほら早速焼き飯一丁!」「他の人もちょっと待っといてや!」
まくしたてるようなおばちゃんの言葉、全部が良かった。野球部の子たちも礼儀正しくて良い雰囲気だった。



「響けユーフォニアム3」の8話を見た。

・京アニの夏の描写、めちゃくちゃ好きなんだよな。あのムワッとした空気感。

・黒江真由、可愛いな。小説版だと、基本的に久美子目線で物語が進んでいくのだが、アニメだと客観視点になることも多いので、小説よりも黒江真由に共感できるように作られている気がする。小説の黒江真由ってもっと不気味でつかみどころのないキャラクターだった気がする。

・合宿の場面、もう三回目なのか。橋本先生の挨拶ももう三回目だ。なんか三回以上見ている気もするけど、私が繰り返し見ているだけか。

・カレーに喜ぶ緑も見たな~。前はカレーじゃなかったような気もする。

・ユーフォって性格の悪いやつがたくさん出てくるから好きなんだよな~(これ何回も言っているような気がします)。低音パートの3人、みんな性格悪い。その中だと黒江真由が一番性格良い。

・久石奏が落ちるか。そういえばそうだったな~。謎に嬉しくなってしまった自分がいて笑った。私には久石奏が苦しんだり怒ったり驚いたりするところを見たいという欲求がある。というか、ユーフォはこういうギスギスが面白いので、どんどんギスギスしろ、という気持ちだ。

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