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「キャンプと川という夏」2023年8月19日の日記

友人たちとキャンプに行ってきた。

昨日は夜遅くまで肉の処理をしていたので準備などを朝にやった。結構バタバタになってしまったが、なんとか時間通りに間に合った。

本来なら5人で行くはずだったのだが、私の知らないところでキャンセルが出ていたらしく、結局3人で行くことになった。九州に一緒に行ったHとMというメンバーだ。


Hの車に乗り込み、出発。キャンプの道具などはほとんどHが持ってきてくれていたので、私は自分の荷物と皆の分の肉を積み込んだ。


途中でスーパーに寄りつつ2時間ほどで到着。

キャンプ場の近くには川が流れていたので、入ることにした。水着に着替えてがっつり川に入るのは何年ぶりだろう。かなり久しぶりだ。

川はとても綺麗で、家族連れが多く来ていた。川はしっかりと整備されており、穏やかな流れになるように岩が組まれていた。そのおかげか、プールのように流れは穏やかで、子どもが溺れる心配も無さそうだった。


家族連れがあまりいない下流の方を少し探索してみることに。

川の中を歩きながら下っていると、急に蛇が現れた。それもかなり大きい。
「アオダイショウかな」と呑気に見ていたら、頭が三角形であることに気がついた。これは危ない。急いで友人に声をかけ非難した。蛇は友人の足のぎりぎりを通って穴に逃げていった。結構危なかったな。

川から一度出て休憩している時、下流で釣りをしているおじさんをずっと見ていたら何かが釣れていた。どうやらこの川には鮎がいるそうだ。
そういえば、鮎はまだ食べたことないな。初めての鮎は自分で釣ったものを食べてみたいという欲求があり、まだ満たせていない。近い目標を「鮎釣りをして釣れた鮎を食べる」というものにしよう。

上流に戻って流れが穏やかな場所でのんびり泳ぐ。大体腰くらいの深さで、気持ちよく泳ぐには少し浅かった。

上流に一部だけ流れが物凄く速い場所があり、そこを下っていくのが楽しかった。
本来なら浮き輪を使って下りるのが良いのだろうが、生憎持っていなかったので、そのまま仰向けになって下った。ウォータースライダーのように勢いよく進んでいくのだが、時々出っ張っている石があり、何回も体をぶつけた。軽い擦り傷と打撲が身体中にできたのだが、楽しくて何回もやった。誰がスムーズに下れるかという勝負をやった。完全に馬鹿なノリだ。


川から戻ってきたら、少し早いが夜ご飯にすることにした。明るいうちに色々終わらせておいた方が良いだろう。

着火剤を持ってきていなかったので、その辺に落ちている木を集めてきて炭に火をつけていった。無人島ではこういうつけかたしかしていないので慣れたものだ。Hに火の付け方を教えるなどした。

肉が美味しいか心配だったが、かなり好評だったので嬉しかった。昨日深夜の1時まで捌いた甲斐があったな。
丁寧にスジを取ったので、食感も柔らかく、赤身だったので気持ち悪くなることもなく食べることができた。5人分だと思って持ってきていたので、食べ切れるか心配だったのだが、案外簡単に食べ切れた。良かった。

Hの持ってきていたトルティーヤを肉に巻いて食べたら美味だった。トルティーヤってあんまり食べたことなかったけど、モチモチしてて美味しいな。


スモアも作って食べた。美味い。これを食べるためにキャンプをしてるまである。


夜になって空を見上げると、星が綺麗だった。綺麗と思うと同時に、星空に対する感動が薄れているということにも気がついた。


10時くらいにテントに入ったのだが、テントの中は暑く、しばらく外にいることにした。
隣のテントで寝ていたHも同じく暑さで眠れないらしく、2人でしばらくの間起きていることにした。幸い、蚊は全くいなかったので、コーヒーを飲みながら色々と話した。

3時間ほど経ってそろそろ寝るか、ということで就寝。気温も下がってきていて、テントの中も少し涼しくなっていた。

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