「検定、合格」2024年7月23日の日記

今日は検定の日だったので、いやいやながらも教習所へ向かった。同期ではないのだが、ほとんど同じタイミングで私の所属している課に異動してきた方(Kさん)と一緒に教習所まで。Kさんとは年齢は同じなのだが、社歴では上という感じで、お互い敬語で話している。

会社の人が駅まで送ってくれるというので、二人で乗り込む。

かなり時間があったので、マクドナルドに行って時間を潰すことにした。Kさんとはそこまで色々と話したこともなかったので、たわいもない話をした。その人が前までいた課の話とかも聞けたから良かった。

まず最初に説明を受け、その後、通るコースと縦列駐車か方向変換のどっちをやるのかを決められる。私は縦列駐車にあたってしまった。縦列駐車だと分かった瞬間には思わず指を噛みちぎって巨人になろうかと思案したが、グッとこらえて我慢した。

みきわめの時に乗った車と同じものだったのだが、この車はセカンドギアの調子が悪く、なかなか入らないので集中力がそちらに分散してしまった。嫌な車。一緒に試験を受けていたKさんもやり辛そうにしていたので、今すぐ修理した方がいい。

結果、合格。普通にグダグダの運転だったし、エンストもしてしまったのだけど。どうせ合格してからも会社の構内で練習するっぽいので、とりあえず免許は早めに取っておきたかったから良かった。これから徐々に上手くなっていきますか......。

得点を見ると、90点とあった。100点から減点されていく方式で、75点以下が不合格だ。90点ということは、おそらくエンストした分が減点されているのだろう。Kさんは私よりも低い85点で、Kさんに比べると明らかに私の方が悪い運転をしていたと思うのだが、なぜか私の方が得点が高かった。一緒に受けていたKさんは、「は？何があかんかってん」「なんで15点も引かれてん」「納得いかんわ」などと文句を言っていて、ずっと落ちた人の反応だったのが面白かった。しまいには「二度と来ん」と言っていて、「いや二度と来ないんですよ、合格したんだから」とツッコんだ。でもこの人、ボケで言っている感じでもなくて、本気で怒ってそうだったのが余計に面白かったな。

あと、Kさんはそれなりにボケる方なので、一緒にいると私がツッコミになる場合が多いのだが、敬語のままツッコむとシンクロニシティの西野みたいになるからちょっと恥ずかしい。

『海のはじまり』4話を見た。

・弥生と水季を重ねてくるのか。凄。弥生がしなかった(できなかった)選択を、水季はやって、そして、海という子どもが2人を繋げている。

・夏と弥生の仲ってどれくらい良いのかなぁーと思っていたけど、今回の話を見てると結構仲良さそうだし信頼し合ってそうで良かった。後半にはイチャイチャする夏と弥生が見れた。

・夏がちゃんと喋れるやつになってきていて、だんだんと好きになってきてしまいました。相変わらずいまいちつかめないキャラクターだ。見ている私が変わったからそう見えるだけなのか、キャラクターがぶれていてそうなってしまっている(もしくは意図的にそうしている)のか、海と出会ってから変わったのかははっきりしない。時間があれば1話を見返したいな。

・弥生の元カレ、最低なやつに変わりはないと思うのだけど、創作物として誇張した最低なやつじゃなくて、ある程度誠実に見える部分もちゃんと描かれていたから、リアリティーがあって、かえって最低なやつ感が増していた。最低なやつとして描きすぎないことによってより最低なやつに見えるという不思議な現象が起きている。

・コーヒーのおかわり描写、上手いなぁ〜！お腹にいる子どものために元々ノンカフェインコーヒーを頼んでいて、でも中絶すると思ってどうでも良くなって「普通の」(この「普通ので」という言葉も良かった)コーヒーを注文するのだが、結局飲まずに店を出るという。この場面は凄い好きだった。

・「みかん食べながらしちゃいけない話とかないでしょ」これ、笑っちゃったな。割とシリアスな話の中ではあったのだけど、ここはちょっと笑っちゃった。

・優しい両親に囲まれて、産む決心をした水季を描いた後に、1人で風呂掃除をしている弥生を描くの、厳しすぎる。弥生が何したっていうんだよ......！

・夏の「急に大人みたいなこと......」というセリフに対し、明らかに悲しそうな顔をする海。前回、「海が夏のことを好きなのは血の繋がった父親ということもあるが、子ども扱いしないところが好きなのではないか」ということを書いたが、今回の、夏が海のことを露骨に子ども扱いしたときの海の反応で、その説が強くなった。海は朱音さんのことも弥生のことも好きなんだろうけど、やっぱり夏のことは何か特別に思っている感じがする。

・主題歌良すぎる......！

・次回予告では、夏が苦しむ回っぽい。やったぜ。これは嬉しいとかではなくて、描かれるべき部分だと思っていたから、ドラマへの信頼が上がったという点で嬉しいのです。

明日は会社の同じ班の人たちでご飯に行くということで、少しばかり緊張している。免許を貰いに行かないといけないのだが、予定を二つこなすほどのメンタルを今持ち合わせていないので、免許を貰いに行くのは見送る形になる。