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「ジリジリとにじり寄る絶望」2023年1月18日の日記

またしても夢を見た。結構長い物語のようなものを見ていて、結構はっきりと覚えている。悪夢と言っていい内容だったが、不思議とそこまで不快感がない状態で目覚め、寝起きも悪くなかった。

昨日の残りに加え、ジャーマンポテトを作った。途中で玉ねぎを入れるのを忘れていることに気付いたが、面倒だったのでそのまま完成とした。

午後から大学。


電車の中ではアニソンをずっと聴いていた。
歌の1番だけ聴けるような仕様があれば結構嬉しいと最近思っている。音楽を作っている人には失礼なのかもしれないけど。
特にアニソンとかは、音楽を聴いてるのもそうだけど、当時の気持ちとかアニメの記憶とかを追体験するような感じで私は楽しんでいる節も大いにあるので、次々に流れてくれた方が幸福感が高い。


ゼミは卒論とか就活とかについて話を聞いた。

修士の人の「3月の情報解禁日まで就活という文字と音をシャットアウトしていて、二社受けたうちの一社の二次面接で、スーツ着てお母さんに頑張ってねと送り出されて会場に向かったのに、気づいたらゲームセンターにいた」という話がヤバすぎて面白かった。こういう人間もいる。

4限の授業では2週前くらいからミュージカル映画についてやっているのだが、正直ミュージカルは苦手なんだよな。私が幼少期からそういう文化に触れてこなかったせいかもしれないけど、急に歌と踊りが始まることにどうしても違和感を覚えてしまう。「さっきまで喋ってたのに急に踊って歌うやん!」と笑ってしまう。ミュージカル好きな人いればごめんなさいね。

でも、物語の中に歌やダンスを取り入れよう!と考えた人は凄いなと思う。割と違う媒体な気がするのに、「ミュージカル映画」という一つのジャンルとして確立されているのは不思議だ。


4限終わりに大学に残ってレポートを書いた。1時間で大体2000字くらい書いて、ヘトヘトになった。一気にアウトプットすると魂が抜けたようになってしまう。

昨日100円で弁当が買えるやつ(昨日の日記参照)に行こうかと思ったのだが、昨日の人混みと疲れ具合を考えて止めることにした。
昨日、空腹はみじめだと書いたが、空腹と焦燥感もよく似ているような気がしてきた。


母親が今日退院だったらしく、家に帰ってから色々と入院中のことを話した。
まだ目は腫れていて、どのくらい回復するのか分からないらしい。もしかしたらあまり見えないままの可能性もあるとかで、大変なことだ。

夜はすき焼きだった。
かなり前に懸賞で但馬牛が当たって冷凍庫に眠っていたのを解凍し、食べた。良い肉はやっぱり美味い。


風呂上がり、寝巻きとしてジャンパーのようなものを着ていたら、母親に「その服を寝巻きにするのはやめなさい」と強く怒られてしまった。母親が家にいるとはこういうことだなとしみじみと思った。

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