「長く続く揺れ、いつしか」2024年4月18日の日記

昨日の夜に地震があったらしい。私が住んでいるところも少しだけ揺れた。地震が起きた頃、私は寝る直前で、ベッドに仰向けになって寝転んでいた。ゆらゆらと揺れる感覚がして、最初は風か何かだろうと思っていたのだが、揺れがしばらく続いて地震だと分かった。5秒以上は続いていたと思うが、揺れが小さかったからそのまま眠りについたのだった。朝になってニュースを見ると愛媛県で震度6とのことだった。地震というのがいつ来るか分からないということは重々承知だが、まだ私は震度6以上の地震を経験したことはない。どこかで安心感みたいなものがあるとしたら、危険だ。寮に入ってから、地震が起きた時のための何かを何も用意していない。そろそろ防災のために何か置いておいた方が良い気がする。


今日はとある事情で丈の短い半袖を着て仕事をしていたのだが、無人島に行った時にできた日焼けの跡がまだ腕に残っており、白い肌と黒くなった肌の境界線がくっきりと見えてしまっていた。案の定、女性の社員さんから「あんた何でそんなに日焼けしてんの?」と言われたのだが、返答に困った。「無人島で日焼けしたんです」と正直に答えようにも、回答が変すぎて......。しかも、すれ違いざまくらいに話しかけられたくらいだったからこっちが話す尺も短くて、「元々黒くて......」ともにゃもにゃとした回答しかできなかった。無人島に行くとか、京都から東京まで歩いて行くとか、淡路島を野宿しながら歩いて一周するとか、めちゃくちゃ変なことをしていながら、私自身は至って常識人なのが困る。


仕事も終わり、いつもならそのまま食堂に行って夜ご飯を済ませるのだけど、今日は一度寮に帰る。

これが面白い味だった。美味しいのだが、美味しいよりも面白いが勝つ、そんな味。

普通のレモネードのような味なのだが、緑茶が隠し味程度に入れられており、この緑茶のわずかな苦味が味わい深さを与えている。ただのレモネードならゴクゴクと飲むところを、緑茶が一歩踏みとどまらせる。気がつけば、レモネードの中にある緑茶を探している。一口一口、探るように飲み物を口にするという経験はあまり無く、そういった意味で面白い飲み物だった。


8時半頃にべーやんに誘われて食堂に行ってご飯を食べる。べーやんは今日は早めの時間だったので、終わった後に銭湯に行っていたらしい。鼻にティッシュが詰まっていたのは、のぼせて鼻血が出たからだという。そんなベタな展開ってあるんだな。


明日行く課はどうやらしんどい作業が多いらしく、今から憂鬱です。腰もまた痛み始めたし、どうなることやら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?