「4時間勤務」2024年5月25日の日記

今日は例の仕事がめちゃくちゃ早い人との同乗で、やはり仕事がめちゃくちゃ早く、10時前にはもう会社に戻ってきていた。大体いつも13時から次の作業になるので、3時間以上もやることがない。上司にも「寮おり~」と言われたので、寮でダラダラと過ごし、1時間ほど仮眠の域を越えているほどの仮眠をとり、また作業したのちに30分休憩して日誌を書いて退勤した。まじで4時間くらいしか働いてない。
しかも、その4時間も基本的には助手席に乗って移動して上司の作業を見たり軽く手伝ったりするだけなので、めちゃくちゃ楽だった。もう少ししたらこの日々も終わり、少しずつ忙しくなっていくだろう。


14時半には仕事も終わり、明日は休みなので早めに寮を出て実家に帰ることにした。


途中の大きい駅でぶらぶらとした後、夕方頃に家に着いた。


映画「DEATH NOTE」を見た。藤原竜也と松山ケンイチが主演のやつ。「DEATH NOTE」は実写でもドラマや続編などが色々と出ているが、これが一番面白い。かなり改変されてあるのだが、ある程度整合性がとれている(それでもおかしい部分はあるのだけど)し、2人の演技も最高だ。


眼鏡をかけている人が好きだった。
休み時間、その人は教室で居眠りをしていた。机に顔を伏せて、眼鏡を手に持ったままだらしなく腕を前に出していた。どうしてもその休み時間の間にその人に話しかける用事があって、机の縁を優しく叩いてその人を起こした。その人はゆっくりと顔を上げると、目を細めて私を見た。その後、眼鏡をかけてようやく私を私だと認識したらしく、目を少し開いて「あっ、なに?」と言った。少しだけ頬が紅潮していた。私は用事を話しながら、その人のくしゃりとなった髪の毛を見ていた。太陽の光がその人に差し込んで、黒だった髪の毛が少し茶色になった。そして、私にそういう思い出はなかった。

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