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「能登半島一周旅行1日目」2023年8月25日の日記

今日から3日間、家族で石川旅行に行く。姉は仕事があるため欠席で、弟はちょうど石川県でサッカーの遠征があるらしく、現地での合流となる。


朝6時に出発し、石川を目指す。今回は能登半島をぐるりと一周する旅だ。

途中のパーキング。「ファンタ多数」に見えるな。

これは「ルビーロマン」というブドウの品種で、一粒500円もした。ブドウがこんな風に包装されているのは初めて見たからウケちゃった。

道の駅で「すはま」というお菓子と「おだまき」というお菓子をそれぞれ買った。地元の和菓子らしい。

「すはま」は緑色と茶色の2種類を購入。
緑はウグイスきな粉というものが含まれていて、少しだけ枝豆の味がした。茶色の方は完全にきな粉棒の味で笑っちゃった。食べた後は物凄く喉が渇いたが、これもきなこ棒のあるあるだなと思った。

次は「おだまき」というお菓子を食べてみる。普通のつぶあんが入っているやつとずんだ味を購入。見た目はおにぎりみたいだ。
まずはつぶあんの方を食べてみる。
食感は雪見だいふくの餅に似ている。大福に近い感じかな。
ずんだ味の方は少し苦手で、一口食べた後は兄にあげた。ずんだ部分が青臭くて、田舎の田んぼ道を歩いているような感覚になった。


弟が解散するよりも早めに目的地に着いてしまったので、先に昼食を食べることにした。

「なまこや海ごちそう」という店で鮭いくら丼を注文。

鮭がご飯の温かさで少しホロホロになっていてめちゃくちゃ美味しい。付いていたもずくも美味しくて、いつも母親がスーパーで買ってくるものとは食感が全然違った。今日食べたやつの方が細くてコリコリしている感じだ。

父親がナマコを頼んでいたので、少し食べてみた。食感は完全にナタデココだ。味はお酢に唐辛子が入っている感じで、あまり好みではなかった。
ナマコの内蔵の塩辛であるこのわたも少し貰って食べてみることにした。
これは少し磯臭く、食べられないわけではないが、たくさんはいらないかなといった感じ。日本三大珍味ということもあって、変わった味がした。

まだ時間もあったので、近くの和倉温泉駅に行く。今回の旅の目的の一つとして、「君は放課後インソムニア」の聖地巡礼というのがあり、ここはその聖地の一つでもあるのだ。弟が特にこの作品のファンだったが、ここは特に重要な場所でもないから大丈夫だろう。アニメのカットと同じ角度で撮ったりした。


スーパーで明日の朝のパンを買ったあと、弟と合流。

食祭市場、道の駅、マリンパークを回り、ここは聖地でもあったので同じ角度を探して写真を撮ったりした。
「響けユーフォニアム」聖地巡礼の時も「聲の形」聖地巡礼の時も割と1人でやっていたが、今回は協力者もおり、誰かと一緒だとかなり楽だ。画像を見ながら写真を撮ることができるので、より正確に撮れる。

聖地巡礼で写真を撮る良さって、写真の中に自我が全く無くなる感じにあると思う。
要は既存のカットにどれだけ合わせられるかというだけなので、構図とかを全く気にしなくていいのが心地よい。あとは、実際にここでキャラクターが生きていたという実感が得られるので、そこまで作品のことを好きでなくても愛着が湧いてくる。

その後は七尾城趾にも行った。ここも聖地となっているが、ここは日本五大山城の1つらしく、城が好きな父親にもぴったりの場所だ。私と私の両親に関しては日本三大山城を既に制覇しており、次は五大を目指そうということでこの場所に訪れたのであった。

残念ながら工事中ということで、展望台に行くことは出来なかったのだが、展望台に行かずとも景色は良いし、石垣も綺麗で、充分に山城の良さを味わえた。


その後は一度ホテルにチェックインすることにした。めちゃくちゃ値段の安いビジネスホテルをとっていたのだが、値段相応に適当で良かった。私と兄が主導でホテルをとったから、安さ重視になってしまった。明日はもう少しちゃんとしたところだ。

両親と兄がホテルで休憩している間、私と弟の2人で聖地巡りをすることにした。七尾駅周辺には聖地がかなり固まっており、歩きながら聖地を探し、見つけるたびに同じ画角になるように写真を撮った。そのおかげで今回はかなり多くの場面を写真に収めることができた。写真を見返したら20枚くらいあった。

他にもたくさんありますが、こんな感じで撮ってました。


予定よりも遠くに来てしまったが、大満足だ。暗くなってきたので少し早足でホテルに戻り、皆で夜ご飯を食べに行く。

近くの定食屋に入る。私はかき揚げ丼を頼んだ。
ピーマン、ネギ、玉ねぎ、にんじん、海老が入っているかき揚げで、ご飯には出汁がかけられていておかゆのようになっていた。美味すぎる。

定食屋というよりは飲み屋のような雰囲気で、先に入っていた客もかなり出来上がっているようだった。声がデカいな。
店主の人もユーモアがある感じで、なかなか面白い店だった。

猫もたくさんいた。どうやら店の外で飼っているらしい。ちゃんと管理をしているようで良かったよ。


その後は父親がホテルに戻り、他の4人は七尾駅周辺をウロウロとすることにした。
弟がまだ撮っていない写真があるとのことで、そこに向かいつつも街並みを眺めた。

私はスーパーで見たことのないシンプルなバニラソフトを見つけたら買って食べるようにしているのだが、七尾駅近くで見たことないものを発見。
大体いつも100円前後のものを買っているので値段に差はないが、今回のは特別美味しく感じられた。
正直、こういうソフトクリームは安っぽい味のものも多いのだけど、これはクリーミーでかなり美味しかった。


ホテルに帰ったらそれぞれシャワーを浴び、すぐに寝た。

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