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「真ん中の、その存在の透明さ」2023年9月23日の日記

8時に起きると母親はもう起きていて一階に降りていた。


今日は祖母が祖母の従兄弟と会うらしいので、祖母をその人の家に送り届けた後、尾道駅で姉と合流してぶらぶらとすることになった。
祖母の従兄弟と祖母は仲が良かったらしく、久しぶりに会うそうだ。
細い道を車で通り、祖母をおぶって階段を登った先に祖母の従兄弟の家があった。祖母の従兄弟も杖をついていて大変そうだったが、家の中は車椅子が通れるらしく、預けても安心だった。久しぶりの従兄弟との再会に祖母も笑顔だった。笑顔を見ると安心した。生きていて良かったと思える日が1日でも多くあれば良い。元気な私たちは、それを助けることができる。

夕方頃に迎えに行くことになり、次は姉を向かいに尾道駅へ。無事に姉とも合流できたので、駅の近くで昼ご飯を食べることにした。

姉が行きたかったという「喰海」というラーメン屋に行った。尾道ラーメンは何度も食べたことがあるが、いつもサービスエリアで食べるので、ちゃんとした店で食べる機会はあまりない。

私は炙り角煮ラーメンを注文。
角煮はジューシーで柔らかく、チャーシューはあっさりとしていてバランスが良かった。最近、こういうあっさり系のチャーシューの良さが分かってきた。

商店街をぶらぶらしながら猫の細道に行った。千光寺には少し前にこの3人で来たことがあったが、猫の細道はまだ行っていなかった。

良い景色。

撫でさせてくれるタイプの猫たち。


その後は「からさわ」というアイスの店に行った。

私はアイスモナカを注文。
モナカが薄くてパリパリで美味しかった。
口コミにはアイスがミチミチになって入っていると書いてあったが、実際そうで、お腹もミチミチになった。


祖母を迎えに祖母の従兄弟の家へ。

叔母の従兄弟は私のことを私の兄だと勘違いしていたらしい。祖父には数年前からずっと弟だと勘違いされていて、私は帰っていないことになっている。昨日、私のことを頑固だと言ったのはおそらくしばらく帰っていないと思い込んでいるからだろう。

私は幼少期から弟と間違われてきて、大きくなってからは兄とも間違われるようになった。これは真ん中っ子の宿命とも言えるだろう。そうやって、常に間違われてきた人生だから、祖父に間違われることもすっかり板についてきたけれど、母親はそういう私を見て可哀想だと言ってくれた。
母親は母親で、真ん中っ子で、妹と間違われてきた人生で(私と弟、母親と母親の妹はそれぞれ名前がよく似ている)、おそらく自分の姿を私に投影している部分もあるのだろうな。


スーパーで「ブルーロック」のカードと「チェンソーマン」のカードと「ハイキュー」のカードが安くなっていたので買った。
「ハイキュー」に関しては姉が好きなので買った。どうやら姉の好きなキャラクターが描いてあるカードが当たったらしい。

私はデンジ(チェンソーマンの姿)と馬狼のカードが当たった。
馬狼はいらん。

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