「福知山線廃線敷を歩く」2024年6月16日の日記

一応、写真をたくさん載せる用のInstagramのアカウントを作りました。noteに載せきれない分があるので。ちょっとやり方があんまり分からないのですが、とりあえず撮った写真をここに載せていこうと思います。良かったらフォローしてください。


今日は福知山線廃線敷を歩いてきた。
沖島のことを教えてくれた上司にこの場所も教えてもらい、早速行くことにした。家族に話すと母親と兄が乗り気だったので、一緒に行く予定だったのだが、兄は腰の調子が悪いということで離脱。母親と二人で行くことになった。


10時に武田尾駅に集合して、出発。
朝は曇っており、尚且つ蒸し暑かったが、昼からは太陽も見えて蒸し暑かった。暑いなぁ~。

駅から少し歩き、看板通りに進んで橋を渡ると、早速枕木が見えてきた。


一つ目のトンネルを発見。トンネルの中は真っ暗ということで、一応フラッシュを持ってきたのだが、あまり上手く使うことができず、結局付いているだけとなった。フラッシュの使い方もまだあんまり分かってないな。

トンネルを二つ抜けたところで鉄橋に到着。

色々と写真を撮ったのだが、個人的にはこれが一番気に入っている。最初は普通に撮っていたのだけど、少し露出を下げてみると良い感じになった。水溜まりも良い感じだ。色々と試した結果「これだ!」という気に入った写真が撮れた時、パズルのピースがハマったような快感がある。


道の近くには川が流れていて、このトンネルの付近までその川の飛沫が届いてきていた。細かい飛沫がミストのようになっていて、凄く涼しい。トンネルの中も涼しくて、夏に来ても楽しめそうだ。

細かい飛沫が霧のようになっていて、幻想的な写真になっている。薄くなっているから、実際の距離よりも遠く見えて壮大な雰囲気も感じられる。


新しく買った登山靴のお試しということもしていたのだが、平地をずっと登山靴で歩いていたらかなり疲れてしまった。ちょうどトンネルの出口にベンチがあり、陰になっていたので休憩することにした。持ってきていたおにぎりとパンをお昼ご飯として食べる。

食べていると、犬の散歩をしにきていたおじいさんに出会った。犬は大人しく、おじいさんがリードを離すとテトテトと私の方へ寄ってきた。私が手を伸ばすと、鼻先を手のひらにくっつけてきたので、そのまま顎を撫でてやる。可愛い。おじいさんとも軽く喋り、犬の写真を撮らせてもらった。


廃線を抜けてからは、生瀬駅に向かって歩く。廃線を抜けてからも1キロと少し歩かなければならないので、結構疲れる。武田尾駅から生瀬駅まで歩いて大体5キロくらいだろうか。

良い感じの道を見つけたので、撮影。この写真、かなり気に入っている。露出を下げて周りを暗くすると、真ん中の明るい部分が際立って奥行きが出る。

良い感じに撮れた。ズームレンズだとこういうのができるんだよな~。

生瀬駅に到着。近くのコープでアイスを買い、駅のベンチで食べた。

駅の屋根にツバメがいたのだが、卵の白い殻を咥えて飛んでいくのが見えた。ピンク色のツバメの赤ちゃんもうっすら写っているので、おそらく雛が孵ったところなのだろう。


生瀬駅で解散し、母親とは別れる。最近は実家に帰っていない気がするので、そろそろどこかのタイミングで帰らなければな。


帰りの電車で『聲の形』を見ていたら本当に泣きそうになってしまったので、慌てて再生を止めた。もう何回も繰り返し見ている映画ということもあって、もう彼らの人生が私の中に入っている。


帰った後はカメラの本を読んだり、YouTubeを見たり、写真の整理をしたり。あとは夜に兄と弟でスプラトゥーン3をやったくらいか。


とりあえずたくさん撮ろうということで、今日も200枚くらい写真を撮った。ほとんど消してしまうのだが、このくらい量を撮ると「良い!」と思えるものも何枚か出てきて楽しい。あと、最初は全然分からなかったF値、シャッタースピード、露出、彩度などの調整がだんだんスムーズにできるようになってきた。写真を撮ってると、「ここの景色だったら露出はちょっと下げた方がいいな」とか、「暖かみのあるフィルターをかけた方が良さそうだな」とかが 分かるようになってくる。スマホとかでも、後から変えることはできるけど、その場で試行錯誤しながら色々と変えてみるのが楽しい。

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