「還暦の祝い寿司」2024年4月24日の日記

今、帰りの電車の中で日記を書いています。10時46分、日記のお時間となりました。寮に戻る頃には0時を越えており、明日も仕事があるため、電車の中で日記を書き終えてしまおうという魂胆であります。


昨日は実家で寝たので、当たり前のように実家で目覚めたのだが、やはり寝付きが悪かった。起きても眠く、しばらく寝たり起きたりを繰り返していた。やっぱり私と実家の睡眠の相性が悪いのかもしれない。高校生の時くらいから不眠症気味だったこともあって、色々な方法を試しては頓挫してきたけれど、まさか家そのものに原因があったとは思わなかった。ちなみに、本気で言っているわけではありません。


ちゃんと行動できるようになったのは10時くらいで、そこから昨日の夜ご飯の余りを食べながらテレビで『響け!ユーフォニアム3』を見た。やっぱり大きい画面だと良いわね。綺麗。

・新しく聖地巡礼の場所が増えたし、新しく好きなキャラクターも増えた。もう皆好きだな。

・久石奏「にゃん」 

・にゃん!!!?

・何回巻き戻して見たのかは書かないことにします。

・滝先生が(おそらく)甘いミルクコーヒーを飲んでいるシーンがあって思い出したけど、滝先生がブラックコーヒーを飲んでいる場面もあったような気がするな。どこだっけ。大人と子どもの比喩アイテムとしてのコーヒーだ。

・「たかが部活」か。本当にそうなんだよな。全国金賞を目指しているとはいえ、公立の部活で、音大に行く人の方が珍しい学校であることには変わらない。そこで、どれだけ熱を入れて部活動に取り組むかというのは常につきまとってくる問題ではある。全国金賞を目指していると言っても、全員がずっとそれを思っているというわけではない。どこかのタイミングでふっと「たかが部活」と思うタイミングはあって。

・そう考えると、「演奏が好き」でずっと部活を続けている黒江真由は芯が通っているというか、そこに迷いがない。そう考えると、黒江真由から「上手くなりたい」という言葉は出るんだろうかという部分が気になってくる。久美子も奏もつばめも「上手くなりたい」という気持ちを言葉に出しているけど、果たして黒江真由にその気持ちはあるんだろうか。

・「経験者と初心者が入る部活動で、初心者がついていけなくなり、辞めたいという人が出てくる」というのを、経験者であるサリーが悩んで申し訳なく思っているというのが良い。この問題を初心者にフォーカスして描くと、多分そこまで面白くないというか、話は単純になる。上手い経験者が罪悪感を抱くからこそ深くなるし、「久美子先輩って才能ある人好きですよね」という剣崎の言葉にも繋がる。このセリフも何か今後に関わっていきそうな気がする。

・今回の話で特に久美子の部長としての良さが見えた気がする。私はああいう対応、凄い良いと思ったな。はっきりと答えは出していないけど、ちゃんと考えて、自分の気持ちを伝えて、励まして。一年の頃の久美子なら出来なかっただろうなと思うと、そこにちゃんと二年間の重みを感じた。全部のエピソードに重みがあるからこそ、こういう成長がリアルに思えるし、そこに感動する。

・最後、完全に久美子に堕ちてしまったサリーの姿が面白かった。確実に信頼を勝ち取っている。久美子がギャルゲーの主人公だったら完全に攻略してるな。


昼を食べた後、眼鏡を買うために近くの眼鏡屋に母親と行ったのだが、店が閉まっていたのと、眼鏡を作っても後日取りに行く時間がないことに気が付いて諦めた。これは寮の近くの眼鏡屋に行くしかないな。


その後は、夜に父親の還暦のお祝いをするということで、ケーキを買いに行った。駅前のお洒落なケーキ屋に行き、それなりの値段のするケーキを人数分買った。


その後、登山のための行動食を買って帰宅。

兄が寿司を買ってきてくれたので、一階に住む祖母のところへ集まって食べる。兄の交際相手の方も来たので、一緒に。一家全員集合だ。


スーパーの寿司なのだが、ちょっと良いやつを買っただけあってどれもめちゃくちゃ美味しかった。写真には写ってないけど、アナゴの巻き寿司が美味しかった。アナゴが中に入っているのだが、それに加えて上にもアナゴが乗っており、一パックで一匹を使っているらしい。

その後はケーキを食べた。色々な種類があったのでジャンケンで順番を決めたのだが、珍しく私が一人勝ちした。というのも、私はジャンケンがめちゃくちゃ弱いからです。小学生の時はジャンケンが弱いおかげでサッカーの時に毎回マイボールから始まっていた(分からない人のために説明すると、小学生の時はコートかボールかをジャンケンで決めており、勝った方がコート、つまり攻めていく方向を決め、負けた方のキックオフから始まるというルールだったんです)。

私はフルーツがたくさん乗っているタルトを選んだ。これを狙っていた人も多かったようで、私が選んだ瞬間に「うわー」という声が四方から聞こえた。美味いっ!


これ以上ないほど平和な時間で、楽しい時間だった。最近はこういう時間を残すために動画を回すようにしている。特に祖母の姿とかは意外と写真や動画に残らないし、動いている皆の姿を残しておきたい気持ちが強い。


寮に到着。ユーフォ3話を見返してちゃんと日記も書き終わった。急いで寝ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?