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「スーツケースを探して3店舗」2023年12月17日の日記

無人島に持っていく用のスーツケースを買うために出かけた。


普段無人島に行く時に持って行っていたスーツケースがもう使い物にならないくらいボロボロになっていて(タイヤの1つはゴムが剥がれていて、1つはタイヤが動かなくなっていて、持ち手は壊れて取れている)、流石に買い換えることにした。というか、本当はもっと前から買い替えるべきだったんだよな。無理してずっと使っていただけで、全然使い物にならないものを毎回イライラしながら持って行っていたから。

無人島に持って行くとボロボロになってしまうので、リサイクルショップでボロボロの安いやつを探すことにした。


まずは1番近いリサイクルショップだが、4つ
ほどスーツケースがあって良いのがあまり無かった。サイズが小さかったり大きすぎたりする。

途中でデカいパンを買いました。この大きさで100円。デカいパンは見るだけで素敵。全部食べるとちょっと飽きる。


2店舗ほどまわったのだが、最初の1店舗以外は一切置いていなかった。意外とないものだな。どうするかはまた今度考えるとするか。

この前、キャラメルポップコーンが好きだという話をnoteに書いたら、無印良品のキャラメルポップコーンが安くて美味しいというコメントを書いてくれた方がいたので早速買ってきた。出来立てじゃないのにサクサク感が残っていてかなり美味しかった。映画を見ながら食べるのにちょうどいい量だし、今後もここで買うとするか。おすすめしてくれた方、ありがとうございます。


『キャラクター』という映画を見た。菅田将暉が主演のやつ。所々無理な展開はありつつも、概ね面白かった。


ここからはネタバレありです。

概ね面白かったと書きつつも多分これから批判的なことを多く書くんだけど、個人的にサイコキラー的なキャラクターが出てくる作品って私あんまり好きじゃないかも。なんか、何でもアリになっちゃってズルいような気がする。
というより、サイコキラーそのものというより、物語の矛盾する部分が「サイコキラーだから」の一言で済んでしまっているのが腑に落ちないんだよな。サイコキラーでもちゃんとした説明があれば全然面白いんだけど。

辺見についてもあまり掘り下げられなかったな。かなり重要人物のはずなんだけど。辺見については脚本ありきというか、脚本にとって都合の良い存在として扱われていた。

私は主人公が頭のおかしいやつという設定が割と好きなので、この作品も期待していたのだが、思いのほか主人公がちゃんとしたやつで、途中はちょっと呆気なく思っていた。あそこで恐ろしくなって連載を止めるのはめちゃくちゃまとも。もっと狂っていくのかと思った。

と思ったら、漫画の世界で実際にいる妻の家族を殺させるという狂いぶりを見せてくれた。これ、映画の中だと割と受け入れられていたけど、私がその殺される家族だったらなんてものを書いてくれたんだと流石に怒ると思う。というか、その描写があんまり無くて、主人公の狂いようが「狂い」として描かれてなかったんだよな。実際は本当にやべえやつだと思うんだけど。

最後、馬乗りになって両角を殺そうとする山城を止めようと、刑事の人が銃を撃つ場面があるのだけど、これはかなり疑問だった。普通銃撃たなくないか?いくら防刃ベストを着ているからといって、頭にでも当たったら死ぬだろうし、加害者を守るために被害者を殺すリスクをとるのは変だ。これだけ刺されていれば正当防衛になるだろうし、あの場面で被害者に銃を向けるのはあまり理解できない。


なんか、書いているうちにどんどんと批判要素がたくさん出てきてしまった。基本的に映画を見た後すぐは良い感想が出てくるのだけど、こうやって少し時間をかけながら振り返ると、あんまり.....となる作品がある。娯楽映画としては充分に完成度の高い映画だとは思います。それこそ起承転結とか展開のさせ方、ちゃんと最後まで見させる力は高いと思うし。

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