「輪になって話す」2024年6月24日の日記

完全に眠れなかった。どのくらい眠れたのかも分からない。眠れたのかもしれないけれど、ずっと意識があったような感覚がある。ま、寝転んでいるだけで体力は回復しますからねと。


出勤。あんまり体調がよくないかも。眠れなかった日特有の吐き気と普通の腹痛がある。胃がグツグツと煮立っているような感覚で、深呼吸をするとえずいてしまったので、朝は浅い呼吸でやり過ごすことにした。多分、昼過ぎにはマシになっているだろうという期待を込めて。


今日もコーヒーをドリップして飲んだ。やっぱり粉のインスタントコーヒーとは全然違う。私はコーヒーが好きだが、味の違いが全くわからないということで可愛さをアピールしていたが、流石に粉と比べたら分かるな。グアテマラとかコロンビアとかブラジルとかは全然分かりません。というか気にしてない。


最近私はフォロワーと会ったが、全然関係ないところで私がフォローしている二人もどうやら会っていたらしく、二人とも日記にその旨を書いていた。双方の日記が読めるの良すぎ。日記をきっかけに友達になるのってめっちゃ良いな。


仕事。満員電車に乗って教習所へ。ただでさえ体調が芳しくないというのに満員電車って疲れる~。毎日乗っている人は本当に凄い。

教習終了。今日の教官は初日に当たった人と同じ人で、つまりは当たりの人で、なんとなくできる気がしてきた。

駅にも戻って喫茶店に入る(仕事中......)。会社に戻ってもどうせやることがないのでね。上司にこの日記を見られてたら殺される可能性は、ある。

ちょうどお昼の時間だったので、ハヤシライスとアイスコーヒーを注文。優しそうな夫婦が営業していて雰囲気も良い。ハヤシライスも美味しい。体調も朝よりはマシになってきた。


会社に戻ってきて、労働。30分ほど作業をしただけで汗が吹き出てくる。作業をしながら、「あえて汗を拭わずに頑張っている感を演出しようかな」とか性格の悪いことを考えていた。


退勤後は急いでシャワーを浴び、寮を出て通っていた大学へ。思っていたよりも時間が無くて焦っちゃったな。


読書会に参加。課題図書は川上未映子「乳と卵」。

長くなっちゃうと思ったので別記事としてまとめました。結構雑多な感じだけど、誰かに読まれることをある程度意識した文章となっている。

今回初めて参加したのだが、初めての人にもウェルカムな感じで、内輪感がないのがめちゃくちゃ良かった。読み込み度も人によって全然違った(初出を持ってきている人もいれば、さっき読み終わりましたという人もいた)から、かなり自由な感じだ。私も考えてきたことを話せたから良かった。スムーズに話すのは難しかったけど。文章だとスラスラ出てくる言葉が、言葉に出そうとすると上手く出てこない。不思議な現象だなと思う。頭から口までの回路が異常に複雑なのだろう。

好きな文章だけ言えなかったけど、私はp96の「緑子は口を結んで、目を押さえて涙を垂らす巻子を少し苦しそうに見ながらも黙ったままで、見ていた」という文章が好きでした。

会の後は雑談タイム。村田沙耶香さんとのインタビューで知り合った人たちと色々喋った。カメラのお話もできて楽しかった。

読者会の核となる人たちで雑誌を作っているようで、私も多少関わっている。次に出る第三号(八月に発売予定らしい)には私の書いた小説とエッセイが載る予定です。徐々に広がりつつあるようで、どうやら東京でも買えるらしいです。是非。あと、第二号には私の本名と顔がちゃんと載っているので、私の本名と顔を知りたい人は買うといいです。頼むからネットにはあげないでくれ。

編集長をしている人の母親が私の小説を読んでくれたそうで、面白いと言っていたらしい。凄。やったじゃん。

なんか、観念とか生活とか身体の話とかもしてたけど、雑多に話してたからあんまり覚えてないな。「生活に実直で真面目な人だと思っていたけど、最近違うのかも、と思い始めた」と言われたのは覚えている。生活に対しては全然真面目じゃないので、ちょっと真面目じゃなさをアピールしていかないといけないな。

あ、服の話とかもしたわ。「服の興味とかもその家庭によって変わってくるし、文化資本だよね~」みたいな話。私の家庭で服に興味を持つのってほぼ不可能かも、とちょっと思った。そもそも両親とも服に興味がないし、兄がいたから大体はおさがりを着ていたし、弟がいたから私の服は弟のものになっていったし。

「コーディネートしたいわ~」みたいなことも言ってた。服にはマジでこだわりがないし恥じらいも外聞もないので、何でも着ますよ。

「(前回会った時よりも)黒くなったね!」と言われたのも思い出した。最近会ったフォロワーの方には、「サッカーしてるって話だったからもっと黒いのかと思ってたけど、思ったよりも黒くなかったですね」と言われたばかりだったから、「やっぱり黒いよな、私」と認識を改めた。

話していたらあっという間に時間は過ぎていって、寮に着いたのは11時頃だった。明日9時出勤で良かった~。

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