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「吸い込んだ空気で溶けてしまいそうです」2023年7月26日の日記

今日も引きこもっていたら1日が終わっていた。この3日間くらいはずっと家に引きこもっている。故に書くことが全然ない。新しいコンテンツにもあまり触れてないし。


私の家はクーラーがリビングにしか付いておらず、最近は暑さに弱い人間がリビングに集まり、夜を越している。今は家の工事の関係で窓を開けられないから、余計に暑い。
リビングに布団を持っていき、そのまま適当な場所に敷いて各々寝るというスタイルだ。
大体タイマーが5時に切れるくらいに調整しており、6時くらいに暑くて目覚めるという1日の構成になっている。
リビングに寝ると、必然的に早起きになる。1番人が集まってくる場所であるし、仕事のために早起きをしている皆が朝早くに集まる場所であるからだ。
私はかなり遅寝遅起きの人間だが、この夏の間はそれが早くなっている。ただ、自分のリズムにはあまり合っていないようで、眠い。

PEDROの「安眠」という曲には、「今日はリビングに布団を敷いて寝てみようか」という歌詞があり、その歌詞の非日常感が私はかなり好きなのだけど、それが我が家においては日常になりつつある。


母親はまだ体調がすぐれないようで、今日も1日ゆっくりとしているようだった。代わりに家事などを色々とやる。弟も家にいたのだが、彼は自分からはあまり家事をしようとしないので、私がやることになる。この歳になっても、彼はずっと末っ子だなと思う。

弟もそうだが、特に姉や母を見ると、本当に私とは違った種類の人間だなという風に思う。
物事に対する捉え方や考え方が全然違うことが多々あって、血が繋がっていて、かつ同じ環境で育ってきて、かつ兄弟に関しては同じ人物に育てられて、それでもこれだけ違うのかとたまに新鮮に驚くことがある。
家族でもこれだけ違うのだから、他人なら尚のことだろう。私は他人に対して滅多にムッとすることがないのだが、それはこういう思考が根底にあるからなのかもしれない。家族ですらこれだけ違うのだから、全然違う環境で生きてきた人間と全てを分かり合えるなんて無理無理!という諦めが奥底にある。

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