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「Mのつく何か」2023年12月24日の日記

下の階に住む祖母からスーツケースを借りたのだが、どうやら鍵を無くしてしまったらしい。スーツケースには鍵の他にも番号で開ける方法があるのだが、その暗証番号も忘れてしまったらしい。どうするんだ。

0〜9の数字の3桁、つまりは1000通りの中から番号を見つけなければならない。幸い、簡単にスライドして番号を変えられるので一つ一つの時間は短い。ひぇ〜と思いながらもカチャカチャやっていると、15分くらいで無事に開いた。300通りくらい試したのでそれなりに時間はかかったが、これでも早い方だ。少し大きめのものが手に入ったし、これを持っていくとするか。


そういえば昨日書き忘れてたけど、茶話会の時、初めて会う院生の方に「"みどりいせき"の感想読みました〜」と言われた。どうやら私の知り合いの方がその日記を紹介したらしい。その方は、元々私の「みどりいせき」の感想をインターネットで読んでいたらしく、その方からすれば「あの感想を書いていたやつお前か!」となったということで、これはなかなか面白い出会い方だ。

「みどりいせき」に関してはかなり早い段階で目をつけていて、大田ステファニー歓人のXもフォロワーが数百人の時からフォローしており、フォローも返されているということで、ちょっと自慢なんですよね。こんなことならもっとちゃんと感想書いておけば良かったな〜という後悔もちょっとあるが、日記だとどうしても適当になってしまうので仕方がない。

祖母からケーキを貰った。


M-1を見た。敗者復活戦をずっと見ていたのだが、途中でどうしてもしんどくなってしまってCブロックの間は寝ていた。敗者復活戦まで通しで見ると長すぎるな......。

ヘンダーソンのネタが去年見た時よりも数段面白くなっていた。フォーマットの異質さ自体は去年から感じていて、去年はそこまで面白いと思わなかったのだけど、どんどん面白くなっている。


決勝の演出が凄かった。演出疲れしてしまうほど画面がグルグルと動くし、たくさん爆発が起きるし。年々過剰な演出になっているが、個人的には目がチカチカするのでもうちょっと落ち着いてほしい。パチンコみたいでしんどくなってしまうので(パチンコには行ったことがない).....。

くらげのネタ、ほぼミルクボーイだな〜と言っていたら審査員もそう言っていたので安心した。ついでに、父親の私に対する評価が上がったから良かった。

令和ロマンがトップバッターに選ばれた時は弟と2人で頭を抱えたのだけど、最終決戦に残ったときには「これあるぞ!」と弟と盛り上がっていた。最終決戦については接戦になったのが不思議なほど圧倒的に面白かった。嬉しい〜。

ここ数年はトップバッターの人が最終決戦にも行かず、運の要素があまりにも大きい現状に不満を感じつつあったのだが、ちゃんと実力のあるコンビが最後まで残って、さらに優勝してくれたので、他の芸人にとっても大きいことだったんじゃないかと思う。にしてもトップバッターで優勝ってとんでもないことだな。


土曜日に広島にいる祖父母に会いに行っていた母親が夜に帰ってきた。あまり機嫌がよろしくないようで、それなりに気を遣った。前行った時も祖父から何か言われていたようだし、傷ついて疲れるくらいならもう少し距離をとって生きて欲しいと思う。自分が傷つくことによって傷つく人もいるし、自分が傷ついたストレスによって今度は誰かを傷つけてしまうこともある。
最近は母親側が祖父母に依存しているようにも感じる。ネグレクトを受けて育った人は親に依存する場合があると聞くが、母親にもその傾向がある気がする。母親は親からの愛情を充分に受けて育った感じではないし、その背景をある程度知っているからこそ、母親の悪い部分をそのまま「あなたの悪いところ」として突きつけることはできない。それはあまりにも酷なことだろう。

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