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「すき家の主張」2023年2月22日の日記


早めに家を出るために早めに昼ごはんを食べる必要があったのだが、間違えて2人前のミートソースを開けてしまい、大量のミートソースに1人前のパスタを乗せて食べた。案の定ミートソースが余ってしまったので、明日食べることにする。

今日は会社説明会的なやつが大阪の梅田であったので、昼から梅田に行ってきた。
電車やバスを駆使し、梅田駅に着いた。平日の昼間だというのに人がたくさんいた。こういう大きな駅に行くと、少子化しているのが信じられないなと思う。都市部に若者が集中しているということか。

たけぇービル群を横目に目的地に向かう。全く迷わなかった。大きい駅とかって看板の表示とかが細かく記載されているから、意外と迷わないんだよな。

高いビルの最上階に説明会の会場はあった。エレベーターを使ってその部屋に行くと、窓からは大阪の街並みが一望できた。
遠くにある山やビルの影まで見え、恐ろしいほどに綺麗だった。

隣に座った人がたまたま同じ大学に所属していたということが分かり、色々と喋った。
私と同じ不安を抱えていて、かなり気が合った。大学のキャリアセンターはどうなのかとか、就活は今どういう感じなのかを互いに話し合って、自己PRやガクチカを見せ合ってアドバイスをし合った。

説明会を終え、隣の人と頑張りましょうねという会話を交わしてから会場を後にした。

少し歩きたい気分だったので、一駅分歩いて帰ることにした。会場から最寄駅に向かうのと隣の駅に向かうのとでは15分ほど違うだけだから、全然大丈夫だろうなと思って歩き始めた。

遠くのビル群が薄く、巨人のように立ち並んでいて、壮大だった。ビル群を見ながら、進撃の巨人で地鳴らしが起こるシーンはこんな感じなのかもしれないと少し思った。
進撃の巨人の作者である諫山創は、山に囲まれた場所に住んでいて、山から巨人が出てくる絵を一番最初に思いついて進撃の巨人が誕生したとインタビューで言っていたが、地鳴らしのモチーフはもしかしたらこういうビル群なのかもしれないなと思った。
進撃の巨人という作品が売れて、都会に出てきた作者が遠くに連なるビル群を見て、それが数々の巨人が向かってくる絵に繋がっていたらめちゃくちゃ面白い。

すき家の連なりもあった。


最寄駅に着く頃には狂おしいほどの眠気があったが、図書館に寄ってから帰ることにした。目がしょぼしょぼとして細かい字が見えづらかったが、何冊か借り、予約していた本も受け取ってからバスに乗って帰った。


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