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「集団面接の後の不思議な一体感」2023年3月28日の日記

また音声を撮った。基本的には今日あったことを喋っているだけなので、書いている日記とあんまり変わらない気がする。


今日は面接が対面であったので行ってきた。

面接会場に入るくらいでおそらく同じ面接を受けるであろう学生と遭遇し、少し喋りながら部屋に入った。
8人くらいすでに部屋にいて、どうやら4人ずつに分かれてグループワークと集団面接をするようだった。

まずはグループワークということだったが、これは謎解きみたいな感じでシンプルに楽しかった。謎を解いている間は見られているという意識も無くなっていたが、大丈夫だろうか。
カードが1人1枚配られ、そのカードに描かれている絵や数字を説明しつつ、謎を解いていくという内容だった。
私は割とこういうのに慣れているので、おそらく数字が鍵になるんだろうなと思い、進めていったのだが、途中で行き詰まってしまい、タイムアップとなった。
答えを聞くと、本当にあともう少しで辿り着けていたのでかなり悔しかった。でも普通に楽しかったな。

そのあとは集団面接へ。

面接を受けた人の中には吃音の方がいて、苦しそうに一言一言を絞り出すように喋っているのを見ていると、こちらも泣きそうになってしまった。昔は吃音が恥ずかしくてコミュニケーションをとるのを恐れていたとか、注文に時間がかかるカフェで働いた時に同じ悩みを抱えた人がいて楽になったとか、そういう話を聞いていると幸せになって欲しいなと純粋に思った。

あと、趣味を聞かれた時に、隣に座った人が日記を書いていますと言っていて、「友達になりてぇ!」と思った。
日記を書いていますなんて公に言えるの、私は恥ずかしくてなかなかできないので凄いと思う。なんか恥ずかしくないですか?皆はどうですか。

面接が終わった後、一緒にグループワークと面接を受けた人で帰りながら少しだけ話した。面接の感想とかを話しながら帰る時間は良い時間だった。どこか一体感すら感じるあの瞬間。


面接の場というのはやっぱりどこか異様だ。皆少しだけ自分を取り繕っていて、どの面を見せようかと考えている。面接が終わった瞬間は、皆の取り繕っている皮が少しだけ破けるような感じがする。私自身そうなのかもしれない。

自己表現の場って普通に生きていたら多分なかなか無くて、そういった意味では面接というのは貴重な機会ではあるのかなと思っている。
もちろん面接は緊張するし、いきたいと思っていた企業に簡単に落とされてしまったり、思うように喋れないこともたくさんあるけれど、何事も嫌なことばかりじゃないよっていうのはそっと書き留めておきたい。



私はどうやら疲れたら歩きたくなるみたいで、面接が終わった後は1駅分歩いて帰ることにした。大体40分くらいの道のり。
で、私はドジなので案の定道に迷い、1時間かかった。

落ちているキャベツを見つけた。
この前は大根を見つけたのだが、野菜って意外と落としやすいのか?
落ちている食べ物だけで野菜炒め作ったら面白そうだな。絶対やりませんが。


駅でちょっとだけプラプラとした後、帰る。


帰りのバスでは後ろに赤ちゃんが乗っていて、たびたび聞こえてくる喃語に耳を澄ませながら帰った。喃語なのに幸せそうなのが伝わってきた。


家に着いたのが夕方の4時頃で、まずはご飯を食べた。朝に食パンを1枚食べたきり何も食べていなかったので、お腹が非常に空いていた。

そのあとは少し頭が痛かったので1時間ほど眠り、風呂に入りという流れ。

夜は弟とずっとくっちゃべっていた。1時間くらいずっと高校の話とか大学の話をしていた。これだけ喋っても本当に中身がないのだらから不思議だ。いつかラジオを2人でやってみたら面白いと勝手に思っている。

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